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  犬訓練士の気まぐれ日記  URL https://leading-dog.com/
                       
   
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6/7、3回コースで2回目のトレーニングをおこなった小型犬の、最終回(3回目)のトレーニングに伺いました。

今回は早朝ではなく夕方17:00~にしましたが、とても暑くなってしまったため17:00では犬の散歩が少ないのでは?とまたまた心配に・・・・

到着すると案の定、暑い!・・・・歩き始めてしばらく、やはり犬の気配がありません。
公園はすぐにあきらめ、少し歩いて河川敷に行くと、ようやく遠方に犬の姿を発見。
そちらへ歩いていくうちに、ちらほらと他にも犬の姿が見え始めました。

トレーニングのワンコは、犬が近づいてくるとまだ興奮し、少し声も出ます。
ただ、以前はワンワンと何声も吠えていたものが、興奮はするものの「ワン!」の声は出ないこともあり、出ても2~3声、あまり甲高い声ではないことがほとんど、さらに、今までリードを引っ張って歩いていたのも、ずいぶん改善されました。吠えも引っ張りも確実に今までの1/3以下には減ったと思います。
飼い主様にも、その違いを実感していただけました。

全3回のみのトレーニングですので、初回からちょうど3週間が経った本日も、まだまだ安定はしておらず今後も継続的な対応は必須ですが、飼い主様にもその対処が身に付き、今後ご自身で継続していけそうです。

現在1歳前なので、本来ますます吠えはエスカレートしていく月齢なのですが、気を抜かず、その後もご自身の対処を継続していけば、今よりももっと落ち着いてくることと思いますので、是非それを信じて今後も頑張ってください!
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ショーチャレンジしていたため、2歳からトレーニング再開となったノーフォークちゃん。
秋に訓練試験の受験を依頼されています。

ただ、(ほぼ)成犬からのトレーニングスタート、ショードッグのためなかなか座らず独特の癖が付いている。トレーニング頻度が週1。このお宅のほかの犬はプードルがほとんどだけど、今回の犬種はテリア。など、様々な難問が積み重なっており、正直トレーニングはやや難航気味。
そこへさらに性格がやや臆病ときています。
こちらのお宅のわんこたちはみな臆病なのですが、私は、飼い方にもその性格は関係していると見ています。
事実、そこから我が家にやってきたキャビィは、ビビリながらも様々なものを克服し、彼女なりにビビリはだいぶ緩和されました。
怖がりだからと原因排除ばかりしていれば、怖いと思ったものを克服することはありません。でも、犬にとって日常の中に怖いものが沢山あるのは、果たして幸せと言えるのかしら?

私は、避けるより慣らす派!です。

日常当たり前にみられるものをいちいち怖がるのは損なこと。
そう思い、克服に力を入れています。

私の事も、大したことはしていないのにちょっとのことですぐ「怖い人!」と理解してしまっているハズ!
でも、この子にはとても甘えん坊な面が見て取れたので、トレーニングの合間に可愛がりタイムを設け、まずは仲良しになれるよう心がけています。
いっぱい撫でてあげると、「もっと!」と顔をあげて寄ってくる姿が中々キュートです。



早く慣れてくださいね~!    
  
   
   
                       
   
2か月前にキャビィ親元のトリマーさんのところで、おしゃれカットをしてもらったスタンプーちゃん。
普段は近所の送迎付きのトリマーさんにお願いしています。


 2か月前のおしゃれカット

ご主人様は、このおしゃれカットを継続したいご様子でしたが、奥様が以前のテディベアカットが良いと望まれたようで、先月はカットなし、シャンプーのみ。

そして本日伺うと・・・・


 あら~、ずいぶんさっぱりしちゃったわね(^-^;

背中にも脚にもバリカンが入り一時は3ミリだったこともあり、それに合わせるように全体的に短くカットされておりました。


 横からみるとまだウエストのあたりは明らかに短いですね

全体を短めに同じ長さに揃えるカットにする場合、どうしても四肢が細く見えてしまいアンバランスになりやすいので、四肢はやや長めに残す方がお勧めです。
   
  
   
   
                       
   
朝、お客様のワンコを連れて道を歩いていると、わき道から歩いてきた和犬がこちらの犬を見つけるなり、ハアハアと息を荒げ、こちらに向かって来ようとする姿が見えました。
当然、飼い主様はそれを阻止するためリードを張って犬を止め、私たちが過ぎ去るまでそのまま待っていました。

またしばらく歩いていくと、今度は正面から小型犬が来て、近づくにつれ吠え始めました。
飼い主様は犬のリードを上に持ち上げ、私達が過ぎ去るまでそのままキープしていました。


 この犬は無関係(イメージ写真)です

相手に迷惑を掛けないようリードでキープする気持ちはわかりますが、これでは、犬が通るたびに同様の対処をし続けなくてはならず、本犬は行ってはいけない、吠えてはいけない、と学習することはありません。

実は、

リードを張る行為=犬の気持ちをあおる

このような結果となっています。

リードを張れば張るほど行きたい気持ちは高まり、リードが緩んだら行ってやる!と言う感じで、飼い主様の気(リード)の緩むタイミングを狙っているのです。

リードを張ってもその場しのぎになるだけで、その後には何も良い影響はなく、むしろ悪い影響が残ります。ちなみに、吠える犬のマズルをつかむ行為も同様です。

でも実は、リードが張らないようしつけることは、(もちろん飼い主様のやる気にもよりますが)それほど大変なトレーニングではありません。

たった数回でも、劇的な変化を遂げているワンコもたくさんいますし、劇的!とまではいかなくとも、リードにガンガン体重をかけて歩いていた子が、リードを張ったり緩めたり、程度に改善されている例も多々あります。

一生犬の引っ張りと付き合っていく覚悟の方も、一度トレーニングを受けてみてはいかがでしょうか?    
  
   
   
                       
   
行ってまいりました!朝5:30~のトレーニング。

朝方まで雨予報だった為お天気ちょっぴり心配でしたが、雨もやみちょうど5:30に到着!
ところが、犬を連れて歩き出すとちょっとポツポツ・・・・

犬に吠えてしまうトレーニングなので、他犬がいないと話になりません。
不安にかられながら近所の公園を覗くと、う~ん誰もいない・・・・(^-^;

周辺の道を歩きようやく1匹目に遭遇。
最初は飼い主様にリードを持っていただき、興奮し始めたところでバトンタッチ。
鼻息荒くピョンピョン跳ねていましたが、「ワン!」の声は出さずにいられました。
その後2匹ほどにも同様の反応。

少し幅の狭い道でやや大きめの犬が来たので、ここではチョークカラーに付け替えて様子を見ましたが、ここでも同様の反応で「ワン」は無し。

首輪を元に戻し、飼い主様がリードをもって、その後さらにもう1匹。

「お~!吠えないじゃない!」

「いい感じですね~」なんて思っていた矢先、次に来たフレブルちゃんに吠えてしまいました。すぐに私がバトンタッチしましたが、即座には収まらず・・・・

首輪を再びチョークに付け替え、もう一度同じフレブルちゃんに、今度は反対方向から遭遇。吠えないように、私が対処しました。

フレブルちゃん以外には吠えなかったので、惜しかったな・・・・
相手の飼い主様もフレブルちゃんに「ノー」と言いながら歩いていたので、割とこちらを気にしていた子かもしれません。
そして、ブル系の鼻ぺちゃタイプの犬種はどうしても息遣いが荒い傾向があり、この「ハアハア」の音=興奮している子でも出る音なので、その音を聞いてこちらのスイッチが入ってしまう可能性があります。

今日は様子見のために、どの犬にも近づいてみましたが、まだトレーニング初期段階ですので、今後しばらくは、どのような犬は避け、どのような犬からどの程度の距離近づいて対処していくか、次回までの課題をお伝えして45分間のトレーニングを終えました。

今回興奮モードに入ってしまった時の対処への反応がやや鈍かったため、次回はチョークカラーをご用意いただき、しばらく普段のお散歩で様子を見てから、次回最終回の日にちを決めることになりました。

最初は距離や相手選びに注意して、できるだけ吠えない回数を増やしていけば、徐々に犬を見る=即興奮!のスイッチの感度が鈍ってくるはずです。
慎重におこなっていきましょう!
またのご連絡をお待ちしております。本日はありがとうございました。    
  
   
   
                       
   
朝から雨が降ってしまいましたが、高速道路下のグループレッスンをおこなっている場所で待ち合わせて、トレーニングを2件おこないました。

この場所は、雨でも常時屋根があるため、横殴りの雨でない限りはグループレッスンを中止にする必要はありません。しかも周りは団地のため比較的木も多く、やや涼しい空気も入ってくるため、夏場のトレーニングでも大変助かっています。

こんな場所が近所にもあると良いのですが・・・・(^-^;

さて、2件のトレーニングを終えた後、パピートレーニングのため別のお宅へと移動。
本日は3回目の室内レッスンです。

初回はトイレ&ハウス、服従姿勢のトレーニング、そして遊び方のお話など。
2回目はもう一度、ハウス、そしてお座りを中心に。

さて本日は、私の訪問時に、ドアの向こう側で粗相をしてしまいました。
話を聞いていると、飼い主様が小用で部屋から出ていくと、そのドアの前でしていることが、ここのところしばしばみられるご様子。

う~ん、これはいけません!

このような場合、多くは飼い主様の甘やかしが原因になっていることがほとんどです。

よくよく聞いていると、何気ないときの飼い主様と犬とのベッタリ感がみえてきました。
本来、ソファなどへ上ることは、若いうちはあまりお勧めしないのですが、初日に色々説明していく中で納得したうえで、ソファの利用を、共に過ごす場所として容認していました。

ところがそれが常態化したことで、

一緒にソファ上にいることが当たり前

ちょっと飼い主様がいなくなることが納得いかない

当てションをする

という結果につながったようです。

こうなると、そのままの状態を続けるわけにはいきませんよね・・・・
先代が無くなり2ヶ月ちょっと、まだまだ悲しみの多い中で、自然にベッタリ感が増えてしまっているのかも知れません。

とは言え、当てションだけならまだいいのかも知れませんが、それを容認するような接し方を続ければ、必ず粗相以外の問題行動も出てくると、断言できます!
ですから是非、ここで一度心を鬼にして今後は適度な距離感をもって接していただきたいと思います。

ところで、前回落ち着きなくなかなかうまくいかなかった「お座り」のトレーニング。
やはりその後もうまくいかなかったようで、落ち着きなくバタバタしてしまう様子が見られます。

このような子には、タイミングが非常に重要。
おやつを持った手の位置や高さ、あげるタイミング、またおやつを持たない方の手の使い方まで、手際よくやらないと、せっかく上手にできてもすぐにまた飛び上がったりしてしまう・・・・でも、タイミングを逃さず即座に対応していけば、案外理解も早いものです。

つい先ほど飼い主様から動画が届きましたが、かなり上手にできるようになっていました。
ただ、6回ほどやるとダメになるそうで、ちょっとじらしてしまっているのかも知れないと思い、あまり欲張らないよう、安定感を優先するようお伝えしました。

次回からはいよいよお外でのトレーニングになります。
これからますます暑い時期ですが、暑さに負けず頑張りましょう!


 この様に安定してできるのはほんの一瞬!でもそのタイミングを逃さないように!    
  
   
   
                       
   
ちょうど1週間前、5/29に拾い食いトレーニングをおこなったプーちゃんの飼い主様から、ラインメッセージが届きました。

「あれから拾い食いは0です!」

とのこと。お~、素晴らしい!!

まだ、リードの引っ張りで気になる場面があるようでしたので、少しメッセージでアドバイスをし様子を見ていただきます。それで改善が難しければ、もう一度トレーニングをしてみましょう!

そう言えば、ちょうど1か月前のグループレッスン後に、(特に白い物の)拾い食い対処の個人レッスンをしたコッカーちゃんも、その後、白いものには見向きもしなくなったとおっしゃっていました。
今まではあまりやらなかった物(葉っぱなど)に行きそうな時は少しあるようですが、飼い主様が気を付けてちょっとリードを引けば、すぐに収まるそうです。

過去にも、たばこを拾い食いするワンコが、一度のトレーニングでその後2度とたばこをくわえることが無くなったり、動かないものなら拾い食いの抑制はそれほど大変ではありません。
くわえるたびに「出せ」ができずお散歩にならなかったワンコが、どんどん歩いて散歩ができるようになったりしています。

我慢せずに、しっかりダメなものはダメと教えましょう。

   
  
   
   
                       
   
本日は月に1度のグループレッスン日、6頭が参加してくれました。

特に近頃、以前他のワンコに吠えていた若いシュナちゃんが随分と吠えなくなってきて、いい成長を見せてくれています。月1回のグループ以外の週には個人レッスンも入れていますが、家族への悪態もだいぶ減ってきたようで、今のところ順調順調。

他にも、今まで他の犬に吠えてしまっていたけど、グループで優しいワンコに会い徐々にふれあい、一切orほとんど吠えなくなった子が数多くいます。
「人(犬)のいい犬?」に会うことで、犬への嫌悪感や否定的な感覚が薄れてくるのでしょうね。

さて、このグループレッスンにはレベル差があるため、終了後、3頭ほど新入りさんを残して気になったポイントをチェック。すると、先ほど皆と一緒の時にはできなかったことが、じっくり焦らず1人1人見ていくと、みなさん大体ちゃんとできています。
できるだけ皆のペースを気にせずおこなうようアドバイスしていますが、やっぱりついつい周りのペースに焦ってしまうのでしょうね。

3頭を解散させたのち、今度はパピヨンちゃんの個人レッスンです。



グループではどうしてもできなかったフセをようやく個人レッスンします。
以前グループレッスン中にリードを引いてやってみましたが、抵抗してうまくできなかったため、改めてゆっくり反応を見ながらおこなうと、あら?すぐにできちゃいました。
数回繰り返しましたが、3~4回目にはもうすっかり理解したようでした。
とても頭の良い子です。

その後飼い主様にやっていただくと、今度はうまくできません。
飼い主様は力んでいるようです。
力を抜いて、犬のやるのを少し待つようおこなうと・・・・すんなりやってくれました。
その後は飼い主様も力み過ぎず要領を得たようで、上手に行うことができました。

それ以外に気になったのが、ご自宅での吠えについて。
要求吠えがここのところ目立って増えてきているようで、詳しく状況を聞いていくと・・・・う~ん、結構飼い主様、犬の言うことを聞いちゃっていますね・・・・

例えば、お散歩コースでは、常に犬の行きたい方に歩いている。とおっしゃっていましたが、このような場面で犬の言うことを聞くか、それとも飼い主様本位でおこない、犬を自分のペースに合わせるか。この場面一つとればどちらでもよいことのようにも思われるのですが、このような場面での一つ一つを飼い主中心でおこなえるようにしていけるか否かで、犬の我慢の度合いが変わってきます。
犬にだって我慢は必要です。絶対に我慢しなければならない場面は存在するのですから、その場面を減らす努力をするのではなく、犬にそれを受け入れさせるよう努力するべきです。

今後、ご自宅での課題をいくつか出して、個人レッスンを終了しました。

次回は、6/17(日) 9:15~ 週末のグループレッスンです。

それまでに、すんなり伏せられるように、そしてご自宅での様子も改善されるといいな・・・・
   
  
   
   
                       
   
本日は、他の犬に向かって吠える生後10か月の小型犬のトレーニングに伺いました。
吠えるだけのみならず、「近寄って行って噛みつこうとする」とのことで、これが本当なら深刻な問題です。

本日は朝から子供の用事が2件。
8:30頃、1件目の用事に送迎し、終了時刻にあわせてお迎え⇒その足でそのまま次の予定場所へ・・・・その後のご訪問となるため、レッスンは11時~。
本日は良いお天気なので、果たしてそんな時間に犬はいるの・・・・?ふと不安になり、急きょ我が家のキャビィを出動させました。

到着後少しお話を聞いたのち、早速外へ・・・・
通常は胴輪で散歩されていて首輪は持っていないとのことでしたが、胴輪では全く対処が効かない犬もいるため、胴輪と併せてキャビィの首輪を装着。ひとまずいつも通り胴輪にリードを付けて、すぐ近所の公園へ行ってみますが案の定犬の気配はありません。

すぐに車に戻りキャビィ出動!あら、首輪がなかったわ(^-^;

まあそんな物はどうにでもなります。持ち手にリードを通し投げ輪状にして代用。


「あのぉ、なんとなく違和感あるんですけど・・・・」

公園の入り口で待っていたワンのところに戻ります。
ところが、キャビィが前から歩いてくるのをじっと見ていましたが、いつも通りには吠えません。目の前まで行くとしばらくクンクン・・・・
「いつもならもう吠えるんですけど・・・・」と飼い主様が言っていた矢先に、ようやく吠え始めました。
吠え方を見ていると、吠えながら前に出て口を「パクッ」とさせ音を立てているので、やはり噛みつこうとしているようにみえます。
元々ドッグランで嫌な思いをしてしまった過去があるようで、それ以来このような行為をするとのこと。

ドッグランは犬慣れやリフレッシュにとって良い場所ではあるのですが、残念ながらそこで嫌な思いをし、それ以降苦手なワンが増えたり吠えるようになったりと、様々な弊害も耳にします。ご利用の際にはいきなりリードを外さず、少し様子見(自分の犬や他の犬を観察する)の時間をおいてから放すことをお勧めしています。

さてこのワンコ、そのあたりの様子を説明しているうちに我が家の犬に慣れてしまったらしく、その後吠えなくなってしまいました。吠えた際の対処のトレーニングをしたいのに、犬に会えないのでは意味がありません。

ひとまずリードの引っ張りや拾い食いの際の対処のトレーニングをおこないました。
吠えたり、拾い食い、臭い嗅ぎなどするワンコの場合、リードの引っ張りはその衝動を助長することが多いため、リードの引っ張りをやめさせることも重要です。

本日は犬に会えず吠える場面を殆ど見られなかったため、仕切り直しをすることにしました。

本日は、初回相談+体験レッスンで様子を見て今後を決める予定でしたが、60分で終了し、3回コースで様子を見ることになりました。
次回は何としても犬がいる時間帯に予定しなければなりません。
飼い主様の都合&犬の出没時間帯&私の都合をあわせ、次回木曜早朝5:30にレッスンすることになりました(^-^;
今週は、月・火・水・金・土とすでに朝の時間帯に仕事が入っているのですが、5:30~はその中でもダントツに早い!お天気が悪くなければよいのですが・・・・と言っても他のお宅もお天気悪いとトレーニングできない場合が多いのですけどね。

次回はたくさんの犬に会えるといいな・・・・
それまでに、まずは首輪のご用意をお願いします!

さて、木曜日寝坊しないように気を付けなくちゃ!(^-^;    
  
   
   
                       
   
GW中初回の室内トレーニングをおこなったお宅へ、2回目のトレーニングに伺いました。
今回は外でのトレーニングです。

先週金曜にお散歩デビューしたのですが、リードを引っ張って歩いたり、あらゆるものを口にして食べてしまったり・・・・それをとがめたりリードに刺激があると、今度は立ち止まって歩かなくなってしまい「お散歩にならない!」とのこと。

ご自身でもしつけ本を読んで実行してみたのですが、本の通りにはいかずヘルプのお電話をいただきました。

まずは様子を見るため、いつも通りお散歩していただきます。
が、歩き出すなりいきなり、アスファルト上の小石をパクリ!そしてガリガリと音を立てて食べている様子。

お散歩デビューからわずか5日目、そして立ち止まってしまうことも多い現段階では、最初からいきなりそれを強くとがめるのはまだ避けたいところ。
しかしながら、歩くか、止まると小石を食べるか、の連続だったため、ちょっと早いとは思いつつも、次に小石を食べようとした瞬間、リードでちょっと対処しました。
一度目は様子見で弱めにしたのですが、めげずにすぐに次の小石へ・・・・ならばもう少し強めにやりましょう。3回ほどおこなうと、すぐには小石に行かなくなりました。

ところが今度は、そこから歩きません。

お散歩デビュー1~2週間程度はうまく歩けない子も多くごく普通のことなので、本来ならもう少し様子を見ていい時期なのですが、今回の場合、止まる=物を食べてしまうため、何とか歩かせる方向で試みてみます。(ただし、散歩デビューから間もないうちに無理をしたり、たくさんの距離を歩かせると、肉球が擦り切れ出血してしまうケースもあります。今回も、時々肉球チェックしながらおこないました)
散歩デビュー2~3週間経ってもまだ歩けない、という場合もそろそろまともに歩けるように仕向けて行くことをお勧めします。歩けない犬は、ごく初期の段階では見知らぬ環境に怖気づいているのですが、その後はリードの存在にビビっているケースが多いようです。
リードの引き方を工夫し、それに対する反応を見ながら、徐々にその子に合ったリード対処の方法を見つけていきます。

プーちゃんも、最初の数分はほぼ動けず、その後は少し動いてはやっぱり止まる、と言った動きを繰り返しながら、10分?ほど経った頃には、ほぼスムーズに歩けるようになりました。


 見てください!この可愛らしい姿

飼い主様にリードをお渡しした後も、リードを引っ張ることもほとんどなく、時折飼い主様の方を見て同じペースで歩いていきます。
あえて、小石がある場所を歩かせてみましたが、いつもならキョロキョロと石探しをしていた顔が上がったため、小石拾いもなし!葉っぱなどが落ちていても見向きもしませんでした。
今までは、拾い食いがひどく途中から抱っこして、あまり歩かせられなかったのですが、今日は今までで一番の距離を歩きました。おそらく今までの3倍以上は歩いたのではないでしょうか?

次回は歯磨きトレーニングもしたいとのご希望で、また日を改めてレッスン予定です。

明日からは楽しくお散歩できるといいな~!でも、明日は雨予報だわ・・・・(^-^;    
  
   
   
                       
   
本日は、グループレッスンの日。でも雨予報。

グループレッスンの場所には屋根があるため、強風を伴う土砂降りなどでない限りは、開催することができます。とは言え雨が強ければ、ここまで移動して来られない方もいらっしゃいます。
午前中はがっつり降る感じではなさそうだけど、どうなることやら・・・・

などと心配していたのに、いざ到着すると若干晴れ間も・・・・ありがたや~。
6頭のワンコにご参加いただきました!

グループ参加後、初個人レッスンのコッカーちゃん。なかなかの重量級(^^;



お困りごとは、拾い食い(特に白いもの@ティッシュなど)。リードの引っ張り。


私が行う拾い食いのトレーニング法は、わざと拾い食いしそうな物を先に置いておき、犬の鼻先がそこを通るよう歩かせて、対処します。
普通、拾い食いする犬を連れている飼い主様は、そのような物が落ちているのを発見したら、少し通るラインを変えますよね?
確かに、これで拾わないよう未然に防ぐことはできますが、その対処ではいざ、自分が気付かず通ってしまった時には拾ってしまう。気が抜けない、うっかりできない。つまでも拾い食いの癖自体は治らない。と言うことになります。

テーブルやキッチンからの盗み食いにせよ、地面や床からの拾い食いにせよ、あってもやらないように教えるには、わざと置いて、取ろうとしたときに対処!
これを数回繰り返すことで、多くの犬に劇的な変化がみられます。

たばこやティッシュなど、過去何頭ものワンコたちが、その対処後、それら物が落ちていると避けて通るようになっています。
このコッカーちゃんも、3回目からはそちら方面に歩くのを嫌がるほどでした。

風に舞う、花びらや葉を追いかける犬では、「動くものを追う習性」がある彼らにとってはちょっと難易度が上がりますが、それでも以前よりは随分ましになるはずです。
コッカーちゃんには、鳥を追いかける癖もありましたが、たまたまそこに居合わせてくれたハトのところに行くと、いつもなら絶対に行く距離でも行かず、飛び立っても追いませんでした。

そして、注意点は「絶対に物をゲットさせない!」こと。
罠のつもりがうっかりゲットさせてしまっては、彼らの拾い食いの技術・スピードがあがるだけですので、これだけは気を付けましょう。臭いを嗅ぐかどうか?ぐらいのタイミングで対処するのがポイントです。

最後に、ちょうど1年ほど前に数回トレーニングした後、ショーチャレンジしていたノーフォークちゃん。あっという間に?順調に勝ち進み、カードをゲット!チャンピオン登録して戻ってきました。


 相当な美人さんですね~

秋頃のCD2取得を目標に、これからトレーニングを始めます。
今まであまり「スワレ」「フセ」をさせていないので、これからちゃんと教えなければなりません。週1のトレーニング頻度で、秋に間に合うのかぁ?・・・・(^^;

結局14:00頃まで一切降ることなく、グループレッスンも個人レッスンも、滞りなく終えることができました。
   
  
   
        
  
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リーディング
性別:
女性
職業:
ドッグトレーナー
趣味:
緑と水辺のある自然の中で過ごすこと・家庭菜園・読書
自己紹介:
神奈川県川崎市で
出張訓練をおこなう犬訓練士

Caby:ミニチュアプードル ♀
     (2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)

長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
   車のコーティング業を自営

お星様
Fio :黒猫♂(2013.1.22天国へ)
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