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  犬訓練士の気まぐれ日記  URL https://leading-dog.com/
                       
   
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ところで、近頃は純血種×純血種のMixが流行っていますね~。
純血よりも、我が子のオンリーワン感が魅力なのでしょうか?

ただ、昨日伺ったラブラドゥードゥルはちょっと違っていました。

他のMix同様、流行りだからと作られたものと勝手に思っていたのですが、ちょっと調べてみたところ、この犬種(?)のルーツは、犬アレルギーを持つ方の介助犬(盲導犬)として作られた、とのことでした。

それは、素晴らしい!

毛質や性格を考慮し、最初にラブラドールRとスタンプーをかけ合わせたのが始まりなのだそうです。
その後さらに、スパニエルやカーリーコーテッドRなど4犬種が使われ、今のオーストラリアン・ラブラドゥードゥルがうまれたのだそうです。

このように、目的をもって作られるのは本来の犬種作成目的の大もとでもあるので、こういうことなら、品種改良も大賛成ですね!

ただ、乱繁殖やなんちゃってラブラドゥードゥルが出回ることを恐れてか、昨日のワンコはわずか生後2ヶ月で、去勢手術を済ませた状態で飼い主様の元に引き渡されました。
元々血統書の存在しない犬種の場合、約束を守らず自家繁殖し、本来の良さからかけ離れた個体が出回ってしまう、なんてことはよくある話で、それを未然に防ぐ目的としては良いのでしょうが、生後2ヶ月で去勢手術と言うのは、いかがなものでしょうかねぇ・・・・?
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本日、オーストラリアン・ラブラドゥードゥル生後4ヶ月♂の初回トレーニングに行ってきました。

ゴールデンドゥードゥルやスタンダードプードルはトレーニングしたことがありますが、ラブラドゥードゥルは初めて!
でも、過去にトレーニングしてきたGドゥードゥルやスタンプーはとても扱いやすく穏やかな子たちでしたので、ラブラドゥードゥルもやりやすいのではないかと期待していました。

このお宅での一番のお悩みは要求吠え。そしてトイレのお悩み。

要求吠えについては、最初からだったのか?あるいは徐々に増えてきたのか?を確認すると、徐々に増えてきた。とのこと。
最初はほとんどなかった要求吠えが徐々に出てきた場合、これは100%飼い主様の接するタイミングが影響しています。そのお宅や飼い主様に慣れ、自然に声が出始めるのですが、この、吠えはじめの時期の対処の仕方、接するタイミングが、その後に大きく影響します

結果としては、犬が声を出せば飼い主様が反応してくれる。声を出した方がお得!と理解してしまった結果です。

声を出したら無視する。と言う基本方針はわかっていて実行もしているのですが、やはり可愛らしい我が子に負けてしまうのか、日常でのお話を聞いていくとNGなタイミングが幾つか見えてきました。
吠える時はかなり大きな声で吠えるので、今のうちに、と上記タイミングの修正を心がけていくようお話ししました。

トイレに関しては、特に行動範囲を広げてしまうと粗相が増えるようでしたので、しばらくは範囲を狭めること、そしてフリーにして気を抜いても良いのは、1ヶ月以上粗相がみられなくなってからにしてください。とお伝えしました。

その後、ハウスから出る際の「マテ」と、「ハウス」のコマンドでケージに入る練習、さらに服従姿勢などをやりましたが、「マテ」と「ハウス」のコマンドや視符をよく見て聞いて判断し、しっかりやってくれました。
若さゆえそれなりにやんちゃでも、落ち着いて判断する能力は◎。
やはり、ドゥードゥルやスタンプーはやりやすいな~、と改めて感じました。

飼い主様も「うちの子賢い!?」とおっしゃっていましたが、はい!そう、賢いんです。
ただ、教えないことにはその賢さを発揮することはできません。やればできるのに、やらないのはもったいない!
せっかく賢い子なのですから、是非、これから、一緒にトレーニング頑張って、磨き上げていきましょう!    
  
   
   
                       
   
本日は、今年最後のグループレッスンでしたが、2か月前に一度個人レッスンしたワンコが、本日初参加してくれました。

グループ前に早めに来ていただき、前回伺った時からの様子をみることに・・・・

このワンコ、「お散歩は毎回全力です!」

と、飼い主様がおっしゃっていた柴ちゃんです。さて、どうなったかしら?

前回の初回トレーニングでは、私のリード使いにより秒殺でいい子になってしまったため、飼い主様へのトレーニングとしては物足りない内容になってしまいました。

今回様子を見させていただくと、まだまだ引っ張りはするのですが、だいぶ全力ぶりは軽減していました。ただ、一度リードが張ってしまうと、今までの癖でどうしてもリードに体重をかける動きをします。

リードを引っ張る、特にリードに体重をかける犬の場合、いかにリードを緩めるか(たるませるか)?が肝となるのですが、多くの飼い主様は、「リードを緩めるとその分どんどん行ってしまう。」とおっしゃいます。

そこで、よく見かける飼い主様の動きのNGな例を幾つかあげておきます。

① リードを持つ長さが短い(短いリードを使っている)
「リードを緩める(たるませる)とその分どんどん犬が行ってしまうから」と、元々短めに持っており、その結果すぐにリードが張りやすい状況になっている。

② 早歩き
①と同様に、「リードを緩める(たるませる)とその分どんどん犬が行ってしまうから」と、犬の歩くペースに合わせて早歩きになっている。

③ リードをたるませる際のスピードが遅すぎる
犬がリードを張った時に、ちょっとずつリードを緩める(送り出している)ので、結果としては殆どリードがたるむ間はなく、ただどんどん長さを伸ばしていくだけの結果になっている。

④ リードが張った状態のまま対処している
一度リードをたるませたら、次にリードが張ってしまうまでのわずかな時間に瞬時にリードでの対処をしなければならないが、この「瞬時の対応」がうまくいかず、結果またリードが張ってからの対処となっている

【NGなわけ・ワンポイント】


リードを短く持つのはNGです。
飼い主様から見れば、犬がリードを張るから短く持っているのですが、犬から見れば、リードが張ったから余計に引っ張っている、と言う状態です。
狭い道でのすれ違いや、車や人が多い場所などを除き、リードには常に少し余裕をもたせましょう。
最初は、ヒールポジションにこだわるより、リードのたるみにこだわるべきです。


犬はペースが上がると興奮しやすくなり、嬉しくなって余計に早く行きたくなるものです。
行きたがり屋さんな犬ほど、初めはあえてゆっくりと。止まったり、劇遅ペースで歩いてみてください。今まで全く顔を見上げることなくずんずん歩いていた犬が、案外顔を見るようになるかもしれませんよ!


リードを緩める(送り出す)=リードをたるませることが目的です。
ゆっくりリードを送り出していては、殆どたるむことはありません。
リードは畳んで持ち、瞬時に一折り出して緩めたり、曲げていたひじをサッと伸ばす(反対側の手で持っている場合はその逆、伸ばしていたひじをサッと曲げる)などの方法が有効です。


犬はリードを張れば張るほど、対抗するかのように益々リードを引っ張りたがります。
そのため、リードが張ったままいくら対処しても、犬の行きたい衝動が増すだけです。
とは言え、爪音がするほど全力で引っ張り歩くワンコなどでは、理屈はわかっていても最初は非常にタイミングが難しいものです。
リードをたるませる対処が難しい場合、初めのうちは犬が前に出たらリードが張る前にクルっと向きを変え、何度も往復運動を繰り返しながら、リードがたるんだ状態のうちに対処することに、自身が慣れていきましょう。
同方向にひたすら歩き続けるよりは随分楽にできるはずです。

長文になりましたが、参考にしてみてください。

ちょっとのコツと、飼い主様の癖とり、慣れにより、やれば皆、殆どの子がそれほど苦労せずに引っ張らなくできます。
うまくいかない方は、必ずリードが張っている時間が長い!です。
歩いている最中、リードは1秒以上張っている時間は、基本的にはないものと思ってください。
   
  
   
   
                       
   
先日、2年ほど前に一度トレーニングに伺ったお宅から、お問い合わせ用ラインから「またお願いしたい」とご連絡をいただきました。

前回は生後4か月くらいでしたが、トイレトレーニングやケージ内での要求吠えなどについての対応でした。

今回も、やはり要求吠え。
そして思うようにいかないとトイレをあちこちでしてしまう。と言うもの。
残念ながら本質は変わっておりませんでした。
さらにくわえて、ケージに入れようとすると噛む行為も出ているそうです・・・・

元々飼い主様(奥様)が犬の要求をのんでしまうタイプのようで、徐々に要求がエスカレート。今では洗濯物を干しに行くにも抱っこで連れて行くそうです。そして、椅子に座れば常に膝の上。

これ自体はよく見る光景ではあるのですが、問題なのはそれを常にさせているがゆえ、それがかなわなかった時の反撃?当てつけ行動(トイレ)や、要求を何とか通そうとする行為(吠えや噛み)が、飼い主様にとっての問題行動となってしまうのです。

これら要求行為がエスカレートしてくると、修正もそうそう簡単にはいきません。
今まで2年間培ってきたものがありますから、急に変えても余計に傷口を広げるだけです。

ちなみに、奥様以外の他のご家族様のみの時には問題行動はしないのだそうで、彼らもバカじゃない!決して無駄な労力は使わず、ここぞ!と言うところで思いっきり発揮しているのです。

まず初めに取り組むべきこと、ケージを使う時間を増やすこと。
そして、吠えている最中はケージから出さないこと。
さらに、抱っこで2階などに連れて行かないこと。などなど、幾つかタイミングのポイントを交えてアドバイスさせていただきました。
が、肝心なのは飼い主様の意識改革。これにつきます。

このようなケースの場合、たいていは飼い主様が諦めてしまう事が多い。
犬も人間も、お互い我慢、根気が必要ですし、お互いにかなりストレスも増えますからね。

全部を直そうとはしなくとも、一部分から少しずつ改善できるよう努力していただくことを期待しています。
その結果、この場面に関しては犬が諦める。と言う、あきらめの気持ちをもつことを教えることが大切です。諦めずに少しずつ意識改革できるよう努力してくださいね!


それにしても今は、ネット上でのやり取りがどんどんしやすくなってきていますね。
以前はメールかフォームでしたが、近頃はラインで気軽に初めての問い合わせをくださる方も増えてきました。
以前は、お問い合わせ方法の8割以上を占めていた「問い合わせフォーム」からの新規問い合わせは、今では1~2割程度?になりました。

私も今ならラインを使うかなぁ?
なんて、携帯をスマホに変えたのは、まだほんの1年ほど前なのですけどね・・・・(^^;



 こちらを読み取ればラインでのお問い合わせが可能です(^^)/    
  
   
   
                       
   
玄関から上がらないようゲートを付けられてしまったスタンプーちゃん。
本日飼い主様からいただいたお写真。


ん?挟まっちゃったの?

いえいえ。

どうやら彼女は、少しでも飼い主様がいらっしゃる方を見たくて頭を突っ込んだみたい。
ボリュームたっぷりのヘアスタイルなので大きな頭が挟まっているように見えますが、本犬には全く問題ない隙間のようです。


「パパ、何してるの?」


ほら、リラックスしてるでしょ?(^^♪    
  
   
   
                       
   
今日は、グループレッスンに参加しているノーフォークテリア1歳♂の個別トレーニングでした。
このワンコ、2週間前のグループレッスンの際に私が「若いのに意外とお口臭いね~。」と指摘したワンコ。

今日も口臭の話になり、彼のお口を再びクンクンさせてもらうと・・・・
「あれ?この間ほど臭わない!」

「何かしましたか?」と尋ねると、「あれから一生懸命歯磨きしています。」とのお答え。
やっぱり!全然違いました。

この飼い主様には、以前口臭の気になった2歳のダックスちゃんが、その後飼い主様が毎日歯磨きを続けたら大分ましになった話をしていました。

さらに、この飼い主様はキャビィの親元のショップで働くトリマーさんなのですが、キャビィの親戚にあたる7歳のMプードルが先日トリミングで来店された際、歯肉炎のために頬が腫れ、口臭がひどい状態だったそうで、愛犬にはそうさせまいと、慌てて歯磨きを始められたのだそうです。
でも、さすがは若い犬。回復が早い!今後も継続して頑張りましょう!


 お口臭くなくなってよかったね!

ちなみに、毎晩寝る前に「アークナチュラルズ  ブレスレスチュアブル」を歯磨きガムとして食べている7歳の大型犬がいるのですが、この子は通常の歯磨きはしていないものの、7歳にしてはとっても歯がきれい。色々試して今のガムに落ち着いたのだそうです。
まあ、こちらは結構お高い品ですが、通常の牛皮ガムなどでも十分だと思います。

どんな方法をとるにしてもやっぱりデンタルケアはとっても大事!
ドッグフード以外のものを食べることがあるワンコは、特に大事かな?と思います。
過去デンタルケアをせず、ひどい口臭が出たり、歯が溶けてしまったり、抜かざるを得なくなった犬など、沢山みてきました。

ちなみに、私のお勧めは今のところホースアキレスかな。
ただし、キャビィにはあげたことはありません。プードルなので前脚を汚されたくないのです・・・・毛を短かめに切ってあげるかな(^^;    
  
   
   
                       
   
御年14歳4ヶ月で、今もなおトレーニングを続けているトイプードルがいます。

現在、とある訓練試験を受験したくて特訓中。
お年も手伝ってそこそこ頑固なところがあり、また、元々ちょっとうっかり者な性格。元々月1回のトレーニング頻度なことや、飼い主様のご都合、犬の手術(視力回復)などでちょっと期間が開いてしまうこともあり、なかなか安定せず時間がかかっておりますが、ここのところ随分安定してよくなってきました。

そろそろ受験できそうかな?

この試験の中には150g以上の重さの木製ダンベルの持来や60センチの高さの障害飛越が含まれており、トイプードルにとっては非常にハードルの高い試験なのですが、このワンコ、14歳にしてそれもなんのその!60センチの障害はちょっと引っかかるので、通常は50~55でトレーニングしていますが、顔に似合わない大きなダンベルは喜んでくわえて走ってきます。



正直、こんな14歳は見たことがありません。

この子と同時期にグループレッスンや訓練試験会場で顔を合わせていたワンたちの多く、特に大型犬は殆ど亡くなってしまったのですが、この子は、8~9歳くらいと言っても通じるくらい活発で、モチベーションが高い。ボール投げなど、何度でも取りに走ります。



訓練試験委員の先生も、受験の際にはきっと驚かれることでしょう!

何とか頑張って、試験クリアしましょうね~!
   
  
   
   
                       
   
昨日今日と2日続けて、ラブラドールRのトレーニングに伺いました。
こちら、先代ラブをトレーニングし、2代目のワンコ。

先代はとても穏やかで聞き分けの良い子でしたが、この子は結構いたずらもするしやんちゃだと聞いていたのですが・・・・なんか、とってもいい子でした。先代とは遠縁のようです。

この子もご自身でトレーニングできるのでは?と思いましたが、今回はちょっと欲をかいて訓練試験なども視野に入れてみたいのだそうで、それなら!ぜひ、頑張りましょう!
先代ではあまりやらなかった部分まで細かくやっていきましょう。

次回は2週間後、まずは今回の宿題を頑張ってマスターしておいてくださいね~。


 「ハイ!頑張ります!」    
  
   
   
                       
   
本日は、昨日に続き吠えるワンコ、Mダックス2歳の初回トレーニングでした。
昨日とは違い、今日のワンコはお散歩中見ず知らずの犬を見ると吠える。特に大型犬には吠える傾向、とのことでした。

今回は吠える場面に多く遭遇できるよう最初から公園での待ち合わせ。主人の実家のすぐ近所の公園でした。到着し色々お話聞く最中犬はあまり通らず、移動して犬を探すのですが、なかなか遇うことができません。
いつものお散歩仲間には会えたのですが、その子たちにはもともと吠えない。

このワンコは、通常は横についてリードウォークができている、と言うお話だったのですが、いざ歩き出すと(仲間の方へ行きたくて)いきなりリードに体重をかけて歩き出すのが気になります。
なかなか吠える対象に遇えない中で、まずはそのあたりをアドバイス。するとその後やってきた、顔見知りだけど吠えてしまう子(お互いに吠えあってしまう)に会っても吠えません。
実はリード張っている状態は犬のマイペースを助長するため、案外リードを緩めるだけでペースが乱され、吠えにくくなることも多いのです。

結局大型犬には遇うことができませんでしたが、見知らぬ小型犬に向かって何回か吠える場面がある中で、少しずつそのあたりのリードの扱い方やタイミングなどをお伝えし、練習していただきました。

最後まで大型犬には遇えず残念!数年前だったら、実家からバディ&ジノくんに応援要請できたのですけどね。残念!
1週間ほど様子を見て、ご報告いただけるようお願いして本日のトレーニングを終了しました。1週間後、大型犬に遇った時の様子をうかがうのが楽しみです。頑張ってください。

本日はありがとうございました。    
  
   
   
                       
   
本日は、2歳のプードルさんの要求吠えトレーニングに行ってきました。
電話でのお話では、要求吠え&警戒吠え、両方あると聞いていましたが、実際伺って詳しくお話を聞いてみると、お困りの殆どは要求吠えであることが判明。

基本的な接し方として、
警戒吠え ➡ 叱って止める(短期戦)
要求吠え ➡ 諦めるまで無視する(長期戦)・場面により叱る方法をとる場合もあり
なので、要求吠えがメインとなると、ちょっと一筋縄ではいきません。

通常、多くの要求吠えするワンコでは、ケージに入れると吠えるパターンがほとんどで、中にはそれがきっかけでケージをやめてしまうお宅も多く見られます。
こちらのお宅も、ケージは諦め、家中オールフリーになっていました。

そのため吠える主たる場面は、飼い主様がお出かけする時。
出かける準備をし、リビングのドアを閉めたころから吠え始め、玄関の外に出ても15~20分程その状態が続きます。

話を伺ううちに、他にも色々気になる場面があり、いくつかアドバイスをしたのち実践トレーニング。今回は、お出かけする時(飼い主様が動くとき)と場面が決まっているので、叱る方法での対処となります。
まるでドラマ撮影のワンシーンかの如く、テイク1~テイク3まで、綿密に?演技指導。
出かける場面1回目の対処法。➡そこでおさまったら、2回目の対処法。おとなしかった場合と、対処前と同じ反応だった場合の2パターンの対処法。➡さらに2回目と同じ方法をもう一度。と、全部で3回の対処方法、やり方を先にお伝えし、飼い主様の動きを決めておきました。

1回目は私が前もって室内に潜み、吠え始めたところで対処!
2回目は、私も部屋から出て、飼い主様が出た後、ちょっと声を出し始めた矢先に、早めに対処!

多くのワンコではこの後の3回目か、4回目以降吠えなくなる場合が多いのですが、このプードルさんもまさにこのパターン!3回目以降、一切吠えなくなりました。
私が帰る際、飼い主様には外まで出ていただき、お見送りしていただきましたが、その間も一切吠えず、「すご~い、全然吠えない!」と飼い主様。

ただ、大事なのはこの後、私が本当に帰ってしまいいなくなった後の1~2回目。
ここで、飼い主様が気を抜かずに、場面に応じた対処ができれば、しばらくはこの状態が続きます。でも、必ず多くのワンコが戻りかけてきます。その戻りかけてきた時の対処が最も重要!なので、そこまでのやり方、心構えをしっかりとお伝えし、本日のトレーニングを終えました。そして、2週間後~1か月後くらいにご報告いただければ、とお願いして帰路につきました。

最初は、飼い主様に犬を叱ることに少し罪悪感を持っている様子がみられましたが、吠えなくなった我が子(犬)をみて、少し気持ちの切り替えもできたように感じます。
今後の犬の反応は飼い主様次第ですので、是非頑張ってください。そしてご報告をいただけます事、楽しみにしております。本日はありがとうございました。    
  
   
   
                       
   
本日は月に1度の、杉並区でのグループレッスンの日。
4匹のワンコが参加してくれました。

まだ、はじめて数回の小型犬が2匹と、3年以上つづけて下さっているベテランさんが2匹。
中にはほかの犬が苦手な子がいたり、元々苦手だった子が大丈夫になったり。
どんなワンコもウェルカム!のフレンドリーな子がいたり・・・・

それぞれのワンコさんが、様々な目的をもって参加してくださっています。



年内は、あと1回となりました。
今回は来られなかったゴールデンRとプードルさん、
そして、参加希望しながら事情で来られなかった柴ちゃん。みんな揃うといいな。

次回も頑張りましょう!本日もお疲れ様でした。    
  
   
        
  
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プロフィール
HN:
リーディング
性別:
女性
職業:
ドッグトレーナー
趣味:
緑と水辺のある自然の中で過ごすこと・家庭菜園・読書
自己紹介:
神奈川県川崎市で
出張訓練をおこなう犬訓練士

Caby:ミニチュアプードル ♀
     (2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)

長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
   車のコーティング業を自営

お星様
Fio :黒猫♂(2013.1.22天国へ)
Cano:フラットCR ♀
       (2013.7.3天国へ)
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