本日は、「要求吠え」でお困りのパピー、3回目のトレーニングに行ってきました。
元々自宅へ迎え入れた時には鳴いていなかった子なのですが、小学生の娘さんが2人いて、接するタイミングがあまり良くなかったようで、徐々に声を出すようになってきた様子。
「ここから出して~!」
2回目の訪問時にはまだまだな感じでしたが、初回から1か月半、ようやく落ち着いてきたようです。
とは言えお話を聞いてみると、まだまだタイミングの悪い面があり、そこも徹底するようお話しました。
あきらめると「いじけ虫ぃ~・・・・」
本日のメインは初散歩。今日が初のお外でしたが、ストップ&ゴーの動きを繰り返しながらも、まあまあ歩いてくれました。
中には、一歩も動けない犬も沢山いるので、初日としてはいいと思います。
いずれは娘さんがお散歩したいようですが、慣れるまではママがやってね!と伝え、しばらくはご自身たちで外慣らし散歩を頑張っていただき、またご報告をいただくことになりました。
とってもかわいらしい子なので、ついついかまいたくなる気持ち、そして、お友達など呼びたい気持ちは十分わかるのですが、後々のため、もう少し頑張って我慢を教えることも大切です。
0歳のうちは日々修行!と思って頑張って続けてくださいね。
本日もありがとうございました。
元々自宅へ迎え入れた時には鳴いていなかった子なのですが、小学生の娘さんが2人いて、接するタイミングがあまり良くなかったようで、徐々に声を出すようになってきた様子。
「ここから出して~!」
2回目の訪問時にはまだまだな感じでしたが、初回から1か月半、ようやく落ち着いてきたようです。
とは言えお話を聞いてみると、まだまだタイミングの悪い面があり、そこも徹底するようお話しました。
あきらめると「いじけ虫ぃ~・・・・」
本日のメインは初散歩。今日が初のお外でしたが、ストップ&ゴーの動きを繰り返しながらも、まあまあ歩いてくれました。
中には、一歩も動けない犬も沢山いるので、初日としてはいいと思います。
いずれは娘さんがお散歩したいようですが、慣れるまではママがやってね!と伝え、しばらくはご自身たちで外慣らし散歩を頑張っていただき、またご報告をいただくことになりました。
とってもかわいらしい子なので、ついついかまいたくなる気持ち、そして、お友達など呼びたい気持ちは十分わかるのですが、後々のため、もう少し頑張って我慢を教えることも大切です。
0歳のうちは日々修行!と思って頑張って続けてくださいね。
本日もありがとうございました。
本日は、Wシェパードの最後のトレーニングでした。
4月から初めてちょうど半年、夏をまたいでのこの半年は、大半は暑さとの戦いでしたが、よく頑張りました。
最後のこの回は、前回からあえて1ヶ月の間をあけ、その間の様子を伺うことと、いつもの近所ではなく、全く別の公園で待ち合わせをし、少しドッグランなどもさせ、その際の注意ポイントなどもみることに・・・・
最初はロングリードを付け、様子を見ながら徐々に放していきますが、適度に繊細な性格の持ち主ゆえ、下手にやんちゃな行動はしません。
それでも、呼んだときに無視するような場面は見られたので、そのあたりの対処方法をお伝えし、後半はずいぶん呼び戻しも上手になりました。
パパとママが交互に呼んでみたり、呼んでいない方の所へ行ってしまったときにはどうしたらよいか?などもお伝えしました。
まだ0歳ですが、よく言うことを聞き、逃亡するようなタイプでもないのでやりやすい!
これが、プラス思考の強い怖いもの知らずの陽気なレトリーバーだったら、こうはいかないでしょうね。とにかく、失敗させることが一番の遠回り。通常は、しばらくロングリードをつけておくべきでしょう。我が家のキャノも、ロングリード付けたり、またハトを追いかけないトレーニングをするため、わざわざハトの多い公園へ出向いたり・・・・いろいろやりましたよ。
キャノはとにかく活発で運動神経の良い子でした
キャノはとにかく活発で何にでも興味津々。究極のプラス思考で、前から歩いてくる人はみな、自分に会いに来ていると・・・・そんな感覚の持ち主でしたからね(^^;
それに比べると、今トレーニング中のスタンプーや我が家のキャビィは、0歳のうちからノーリードにしてもどこかへ行ってしまうようなタイプではありません。両者ともに、適度に繊細な性格。やはり慎重なのでしょうね。私が「マテ」をかければすぐに止まります。
ただ、スタンプーは、飼い主(ご主人)様だということ聞かないと・・・・でも、ご主人様は自分が甘いのをわかっていて、奥様の言うこと聞いていればいいのだそうです。
ご自身がわかっていて、「いいんだ俺は、可愛がりたいんだ」というスタンスで接していらっしゃる飼い主様も案外います。それはそれで、最低限のポイントだけおさえられていれば、それも飼い主様と犬との良好な関係として「あり」だと思っています。
まあ、そうは言っても奥様はあまりいい顔をされてはいないのですが・・・・(^^;
Wシェパの話に戻りますが・・・・
かなり良い感じにコミュニケーションとれていながらも、微妙に惜しいところがいくつか見られ、せっかくのシェパードが「賢そうにみえない」場面があったので、さすがシェパード!そして、さすがトレーニングした犬は違うね~!と思っていただけるよう、気になるところをできる限り修正、今後の課題としてお伝えし、終了しました。
先代から、2代にわたりこの度も本当にありがとうございました。
今後も、是非継続して頑張ってくださいね!
4月から初めてちょうど半年、夏をまたいでのこの半年は、大半は暑さとの戦いでしたが、よく頑張りました。
最後のこの回は、前回からあえて1ヶ月の間をあけ、その間の様子を伺うことと、いつもの近所ではなく、全く別の公園で待ち合わせをし、少しドッグランなどもさせ、その際の注意ポイントなどもみることに・・・・
最初はロングリードを付け、様子を見ながら徐々に放していきますが、適度に繊細な性格の持ち主ゆえ、下手にやんちゃな行動はしません。
それでも、呼んだときに無視するような場面は見られたので、そのあたりの対処方法をお伝えし、後半はずいぶん呼び戻しも上手になりました。
パパとママが交互に呼んでみたり、呼んでいない方の所へ行ってしまったときにはどうしたらよいか?などもお伝えしました。
まだ0歳ですが、よく言うことを聞き、逃亡するようなタイプでもないのでやりやすい!
これが、プラス思考の強い怖いもの知らずの陽気なレトリーバーだったら、こうはいかないでしょうね。とにかく、失敗させることが一番の遠回り。通常は、しばらくロングリードをつけておくべきでしょう。我が家のキャノも、ロングリード付けたり、またハトを追いかけないトレーニングをするため、わざわざハトの多い公園へ出向いたり・・・・いろいろやりましたよ。
キャノはとにかく活発で運動神経の良い子でした
キャノはとにかく活発で何にでも興味津々。究極のプラス思考で、前から歩いてくる人はみな、自分に会いに来ていると・・・・そんな感覚の持ち主でしたからね(^^;
それに比べると、今トレーニング中のスタンプーや我が家のキャビィは、0歳のうちからノーリードにしてもどこかへ行ってしまうようなタイプではありません。両者ともに、適度に繊細な性格。やはり慎重なのでしょうね。私が「マテ」をかければすぐに止まります。
ただ、スタンプーは、飼い主(ご主人)様だということ聞かないと・・・・でも、ご主人様は自分が甘いのをわかっていて、奥様の言うこと聞いていればいいのだそうです。
ご自身がわかっていて、「いいんだ俺は、可愛がりたいんだ」というスタンスで接していらっしゃる飼い主様も案外います。それはそれで、最低限のポイントだけおさえられていれば、それも飼い主様と犬との良好な関係として「あり」だと思っています。
まあ、そうは言っても奥様はあまりいい顔をされてはいないのですが・・・・(^^;
Wシェパの話に戻りますが・・・・
かなり良い感じにコミュニケーションとれていながらも、微妙に惜しいところがいくつか見られ、せっかくのシェパードが「賢そうにみえない」場面があったので、さすがシェパード!そして、さすがトレーニングした犬は違うね~!と思っていただけるよう、気になるところをできる限り修正、今後の課題としてお伝えし、終了しました。
先代から、2代にわたりこの度も本当にありがとうございました。
今後も、是非継続して頑張ってくださいね!
本日、日曜日ではありますが、キャビィ親元のトリマーさんご紹介で、週末希望の杉並区のお宅へ行ってきました。
せっかく週末に行くので、普段グループレッスンにご参加いただいている共働きのお宅にも声を掛け、2件のトレーニングとなりました。
グループに参加しているMダックスちゃんは他の犬が苦手な子なのですが、グループに来ている子たち、とくに大型犬2頭(ゴールデンR&ベルジアンシェパードグローネンダール)がとても温厚な子たちで、大型犬苦手な子たちの犬慣れに大きく貢献していただいております。
現在来ている小型犬の中にも、ゴールデンRに鬼吠えされ、以来ゴールデンをみると吠えてしまっていたのに、グループで彼らに出会ってから道行くゴールデンに吠えなくなり、克服できた子もいます。
Mダックスちゃんも、初回に比べるとずいぶん慣れてきて、吠える回数場面も減ってきています。
ただ、通常のトレーニングは初回の一度のみのため、マテやフセなどがまだなかなか思うようにできません。そこで本日の個別トレーニング。やってみると、意外に良い感触。もう少し時間がかかるかと思いましたが、わりと素直にやってくれて、ちょっとしたコツやタイミングを修正したらずいぶんよくなり驚きました。
次回のグループレッスンでは、その成果がみんなの前でも見られるといいな。
さて、お次はタイトルにある全力リード引っ張りわんこ。1歳の柴犬です。
メールで何度かやり取りし、先に情報は得ていたのですが、その文面に「お散歩は毎回全力です!」と言う言葉があり、かなり大変なのだろうと覚悟していました。
通常は、1回でもある程度の効果がありますが、中には数回を要する子もいます。とはお伝えし、あらかじめ何度かかかるかも。との覚悟をしていただいていました。
室内で散歩以外の問題点のお話をいくつかお聞きしてアドバイスした後、いよいよメインのお散歩へ。その全力具合をみるため、通常お散歩に行かれるご主人様にリードを持っていただきました。
娘さん2人とご主人様と私、奥様はあとから家の鍵を閉めて出てきます。
私の目の前で、玄関を出るなりリードに体重をかけ、シャカシャカと爪音を立てながら歩いていく柴ちゃん。通常は、最低でも20~30mほど歩く様子をみて、その後私がリードを持つのですが、敷地内を歩く姿だけで十分に全力ぶりがわかったので、道に出るなり私がリードを持つことに・・・・
ぐいっとリードに体重をかけて動き出した瞬間、ちょいとリードを引くと、あれ?・・・・もう引っ張らなくなっちゃった。
飼い主様に説明しながら何度かUターンして歩きますが、その後ほとんどリードは引かず、前にも出なくなりました。
鍵をかけて家から出てきた奥様が目にしたのは、もうすでにいい子に歩いている我が子の姿だけ・・・・え?何が起こったの?っという感じです。もちろん、目の前で見ていたご主人様たちでさえも、「何が起こったの?」っという感じだったと思います。
リードは必ずたるませて持つこと。リードが張る前に、瞬間的にリードを引くこと。
たったこれだけの基本ルールを守れば、半分以上の犬は数分以内に、犬によってはこの柴ちゃんのように数回で、リードを引かなくなります。
もちろん1割に満たない少数の子たちでは、数日かかる子もいますが、それでも体重を乗せてぐいぐい引っ張って歩くことは、初回でもかなり軽減する子が大半です。
ご主人様は、家族の知らないところで、一人ツケなどさせようと努力されていたようですが、「俺の今までのあの苦労は何だったんだ?!」と言う感じだったようです。
もっと早く頼めばよかったと、驚き、喜んでいらっしゃいました。
ただ、私がいなくなってからもう一度お散歩に出て、それを実行できるかが問題。
そのための注意点をお話し、後日ご報告いただけるようお願いして終了しました。
私がいなくても、同様にやれているといいな。でも、もしちょっと戻りかけてきたときには、我慢せずすぐにご報告くださいね。我慢すると、あっという間に戻りますよ~。
ご報告お待ちしております。
せっかく週末に行くので、普段グループレッスンにご参加いただいている共働きのお宅にも声を掛け、2件のトレーニングとなりました。
グループに参加しているMダックスちゃんは他の犬が苦手な子なのですが、グループに来ている子たち、とくに大型犬2頭(ゴールデンR&ベルジアンシェパードグローネンダール)がとても温厚な子たちで、大型犬苦手な子たちの犬慣れに大きく貢献していただいております。
現在来ている小型犬の中にも、ゴールデンRに鬼吠えされ、以来ゴールデンをみると吠えてしまっていたのに、グループで彼らに出会ってから道行くゴールデンに吠えなくなり、克服できた子もいます。
Mダックスちゃんも、初回に比べるとずいぶん慣れてきて、吠える回数場面も減ってきています。
ただ、通常のトレーニングは初回の一度のみのため、マテやフセなどがまだなかなか思うようにできません。そこで本日の個別トレーニング。やってみると、意外に良い感触。もう少し時間がかかるかと思いましたが、わりと素直にやってくれて、ちょっとしたコツやタイミングを修正したらずいぶんよくなり驚きました。
次回のグループレッスンでは、その成果がみんなの前でも見られるといいな。
さて、お次はタイトルにある全力リード引っ張りわんこ。1歳の柴犬です。
メールで何度かやり取りし、先に情報は得ていたのですが、その文面に「お散歩は毎回全力です!」と言う言葉があり、かなり大変なのだろうと覚悟していました。
通常は、1回でもある程度の効果がありますが、中には数回を要する子もいます。とはお伝えし、あらかじめ何度かかかるかも。との覚悟をしていただいていました。
室内で散歩以外の問題点のお話をいくつかお聞きしてアドバイスした後、いよいよメインのお散歩へ。その全力具合をみるため、通常お散歩に行かれるご主人様にリードを持っていただきました。
娘さん2人とご主人様と私、奥様はあとから家の鍵を閉めて出てきます。
私の目の前で、玄関を出るなりリードに体重をかけ、シャカシャカと爪音を立てながら歩いていく柴ちゃん。通常は、最低でも20~30mほど歩く様子をみて、その後私がリードを持つのですが、敷地内を歩く姿だけで十分に全力ぶりがわかったので、道に出るなり私がリードを持つことに・・・・
ぐいっとリードに体重をかけて動き出した瞬間、ちょいとリードを引くと、あれ?・・・・もう引っ張らなくなっちゃった。
飼い主様に説明しながら何度かUターンして歩きますが、その後ほとんどリードは引かず、前にも出なくなりました。
鍵をかけて家から出てきた奥様が目にしたのは、もうすでにいい子に歩いている我が子の姿だけ・・・・え?何が起こったの?っという感じです。もちろん、目の前で見ていたご主人様たちでさえも、「何が起こったの?」っという感じだったと思います。
リードは必ずたるませて持つこと。リードが張る前に、瞬間的にリードを引くこと。
たったこれだけの基本ルールを守れば、半分以上の犬は数分以内に、犬によってはこの柴ちゃんのように数回で、リードを引かなくなります。
もちろん1割に満たない少数の子たちでは、数日かかる子もいますが、それでも体重を乗せてぐいぐい引っ張って歩くことは、初回でもかなり軽減する子が大半です。
ご主人様は、家族の知らないところで、一人ツケなどさせようと努力されていたようですが、「俺の今までのあの苦労は何だったんだ?!」と言う感じだったようです。
もっと早く頼めばよかったと、驚き、喜んでいらっしゃいました。
ただ、私がいなくなってからもう一度お散歩に出て、それを実行できるかが問題。
そのための注意点をお話し、後日ご報告いただけるようお願いして終了しました。
私がいなくても、同様にやれているといいな。でも、もしちょっと戻りかけてきたときには、我慢せずすぐにご報告くださいね。我慢すると、あっという間に戻りますよ~。
ご報告お待ちしております。
お仕事中よく通る道の途中に、通るたびにほとんど毎度「窓ワン」している柴犬がいます。
お庭や通りに面した部屋で飼われているわんこでは、外を通る犬に対し吠える姿をよく見かけます。このお宅のすぐ近所にも、小型犬の多頭飼いで通るたびに大合唱で吠えられるお宅や、お庭飼いで吠えてくる大型犬などがいます。
ところがこの子は、ものすご~くおとなしい!
散歩している姿を見かけたことがありますが、まだまだやんちゃな感じで若い子のように見えるのですが、窓ワン中はびくとも動かず、前を通る私と犬をじ~とみています。
お顔もとってもかわいい子なので、何とも愛らしい。
そう言えば、我が家からすぐの、お庭の広いお宅で、最近白い和犬を飼い始めました。ソフトバンクの影響かな?
その子は、お庭の中にフリーで居て、通りに面したガレージの柵の間近にいることが多いのですが、この子がまた愛想がよくておとなしい。前を人が通ると、遊んでもらいたくて寄ってきたり、何かをくわえてきたり・・・・いつも通る人が足を止める、人気の癒しスポットになっています。
私は仕事柄、その犬種の中でも、大変な子、性格のきつい子、やんちゃな子、を見る機会が多く、和犬は比較的性格がきつかったり、窓や庭から外を見て吠えてしまうお悩みだったり、そういう子を多く目にしてきているので、こんなにおとなしい和犬を見ると、「えらいな~、よく吠えないな~、こんなにいい子もいるんだな~」と改めて感じます。
和犬を飼いたいと思ったことはなかったのですが、こんな子たちならいいなぁ~、と。
和犬は根強い人気を保っていますが、こんな子たちがその人気に一役買ってくれているのかもしれませんね。
お庭や通りに面した部屋で飼われているわんこでは、外を通る犬に対し吠える姿をよく見かけます。このお宅のすぐ近所にも、小型犬の多頭飼いで通るたびに大合唱で吠えられるお宅や、お庭飼いで吠えてくる大型犬などがいます。
ところがこの子は、ものすご~くおとなしい!
散歩している姿を見かけたことがありますが、まだまだやんちゃな感じで若い子のように見えるのですが、窓ワン中はびくとも動かず、前を通る私と犬をじ~とみています。
お顔もとってもかわいい子なので、何とも愛らしい。
そう言えば、我が家からすぐの、お庭の広いお宅で、最近白い和犬を飼い始めました。ソフトバンクの影響かな?
その子は、お庭の中にフリーで居て、通りに面したガレージの柵の間近にいることが多いのですが、この子がまた愛想がよくておとなしい。前を人が通ると、遊んでもらいたくて寄ってきたり、何かをくわえてきたり・・・・いつも通る人が足を止める、人気の癒しスポットになっています。
私は仕事柄、その犬種の中でも、大変な子、性格のきつい子、やんちゃな子、を見る機会が多く、和犬は比較的性格がきつかったり、窓や庭から外を見て吠えてしまうお悩みだったり、そういう子を多く目にしてきているので、こんなにおとなしい和犬を見ると、「えらいな~、よく吠えないな~、こんなにいい子もいるんだな~」と改めて感じます。
和犬を飼いたいと思ったことはなかったのですが、こんな子たちならいいなぁ~、と。
和犬は根強い人気を保っていますが、こんな子たちがその人気に一役買ってくれているのかもしれませんね。
本日は、トイプードルの初回トレーニングへ行ってきました。
今月、小型犬の初回トレーニングは2件目ですが、2件ともに、飼い主様がよく勉強されていて、基本方針ややり方はかなりの合格ライン。
むしろ、よくしつけられている、という印象です。
が、どちらのお宅でも出てきた共通の問題点は、「トイレのしつけ」でした。
基本的なやり方は正しく、またコマンドトレーニングなどプラスアルファのトレーニングもされているのに、なぜ?
双方ともに共通していた大きな要因は、フリースペースが広すぎることと、ハウスからフリーにするタイミングが早すぎることにありました。
猫の場合、「猫砂」さえ用意すれば、何も教えずとも勝手にそこでやる子がほとんどですが、犬は猫と違い、残念ながら教えないと覚えない子の方が多数派を占めます。
中には、トイレシートを敷いただけでそこでやる子もいますが、そんな時は、この子は「当たり(トイレに関しては)」だと思ってください。と言います。そのくらい少数派です。
また、ケージの中ではトイレ上でする子でも、フリーになるとトイレまで行かないのが普通です。
ここを過信していたり、また、徐々に覚えるだろう、と見切り発進するケースが多いようです。
トイレのしつけの鉄則は、
失敗をさせずに、成功を積み重ねることによってのみ教えられる
これを、よく覚えておいてください。
失敗を繰り返した分だけ、トイレのしつけはどんどん遅れるものと覚悟しておきましょう!
ご参考までに・・・・
今月、小型犬の初回トレーニングは2件目ですが、2件ともに、飼い主様がよく勉強されていて、基本方針ややり方はかなりの合格ライン。
むしろ、よくしつけられている、という印象です。
が、どちらのお宅でも出てきた共通の問題点は、「トイレのしつけ」でした。
基本的なやり方は正しく、またコマンドトレーニングなどプラスアルファのトレーニングもされているのに、なぜ?
双方ともに共通していた大きな要因は、フリースペースが広すぎることと、ハウスからフリーにするタイミングが早すぎることにありました。
猫の場合、「猫砂」さえ用意すれば、何も教えずとも勝手にそこでやる子がほとんどですが、犬は猫と違い、残念ながら教えないと覚えない子の方が多数派を占めます。
中には、トイレシートを敷いただけでそこでやる子もいますが、そんな時は、この子は「当たり(トイレに関しては)」だと思ってください。と言います。そのくらい少数派です。
また、ケージの中ではトイレ上でする子でも、フリーになるとトイレまで行かないのが普通です。
ここを過信していたり、また、徐々に覚えるだろう、と見切り発進するケースが多いようです。
トイレのしつけの鉄則は、
失敗をさせずに、成功を積み重ねることによってのみ教えられる
これを、よく覚えておいてください。
失敗を繰り返した分だけ、トイレのしつけはどんどん遅れるものと覚悟しておきましょう!
ご参考までに・・・・
雨予報にドキドキしながら、3件のトレーニングに行ってきました。
朝一番は近所のスタンプー、その後お隣大田区のホワイトスイスシェパード。
到着時は雨は降っていませんでしたが、トレーニング中に降り出してしまいました。
ただ、小雨だったのですぐ近所の並木道の木の下を利用し、ほとんど濡れずにトレーニングすることができました。この並木道は、暑い日もいい木陰を作ってくれるので、本当に助かっています。
とても賢く穏やかな子なのですが、スワレやフセのコマンドにはちょっと頑固なところがあり、コマンドを言ってからやるまでに意外と時間がかかるので、今日はいつもより厳しめにトレーニング。ちょっとすねたみたい・・・・(^-^;
「別に。ぜ~んぜんすねてなんかないよ・・・・」
トレーニングを終え、ワンコの自宅に戻るとまもなく本降りの雨になってしまいました。
トレーニング中でなくてよかった~!
カッパを着てバイクで20分程移動し、またまたお隣の区へ移動。
本日初回トレーニングのジャーマンシェパードです。こちらも以前先代をトレーニングしていたお宅で、2代目のシェパードになります。
現在生後8か月。さすが2匹目の大型犬、ご自身でよくトレーニングされていてコマンドもよく聞くのですが、飼い主様の志も高く、より安定したトレーニングをおこなうため、お仕事の都合上もあり、今回は週1回のトレーニングで様子を見ることにしました。
先代はJKCの訓練試験をCDXまで受けた子なので、今回も週1回ではありますが、できる限りそれを目指すということで方針が決まりました。
今回それ以外に、ご依頼に至った大きな要因となる問題行動「宅急便などの来客に対する異常な興奮と吠え」があるのですが、こちらは割とすんなり解決しそうな手ごたえでした。
やはり2匹目ということで飼い主様にもメリハリがあり、トレーニングに対する反応がとてもいい子でした。
今回も、訓練試験CDXまで目指して頑張りましょう!よろしくね(^_-)-☆
朝一番は近所のスタンプー、その後お隣大田区のホワイトスイスシェパード。
到着時は雨は降っていませんでしたが、トレーニング中に降り出してしまいました。
ただ、小雨だったのですぐ近所の並木道の木の下を利用し、ほとんど濡れずにトレーニングすることができました。この並木道は、暑い日もいい木陰を作ってくれるので、本当に助かっています。
とても賢く穏やかな子なのですが、スワレやフセのコマンドにはちょっと頑固なところがあり、コマンドを言ってからやるまでに意外と時間がかかるので、今日はいつもより厳しめにトレーニング。ちょっとすねたみたい・・・・(^-^;
「別に。ぜ~んぜんすねてなんかないよ・・・・」
トレーニングを終え、ワンコの自宅に戻るとまもなく本降りの雨になってしまいました。
トレーニング中でなくてよかった~!
カッパを着てバイクで20分程移動し、またまたお隣の区へ移動。
本日初回トレーニングのジャーマンシェパードです。こちらも以前先代をトレーニングしていたお宅で、2代目のシェパードになります。
現在生後8か月。さすが2匹目の大型犬、ご自身でよくトレーニングされていてコマンドもよく聞くのですが、飼い主様の志も高く、より安定したトレーニングをおこなうため、お仕事の都合上もあり、今回は週1回のトレーニングで様子を見ることにしました。
先代はJKCの訓練試験をCDXまで受けた子なので、今回も週1回ではありますが、できる限りそれを目指すということで方針が決まりました。
今回それ以外に、ご依頼に至った大きな要因となる問題行動「宅急便などの来客に対する異常な興奮と吠え」があるのですが、こちらは割とすんなり解決しそうな手ごたえでした。
やはり2匹目ということで飼い主様にもメリハリがあり、トレーニングに対する反応がとてもいい子でした。
今回も、訓練試験CDXまで目指して頑張りましょう!よろしくね(^_-)-☆
我が家のキャビィの親元に、また子犬(初めての犬種)がやってきました。
このお宅では、子犬が来る(産まれる)と、必ず訓練のご依頼を受けます。
いつもありがとうございます!
ノーフォークテリア ♀
ただ、今回この子は、ブリーダーさんから譲り受ける際の約束でショーに出すことが決まっている子なので、教えるコマンドは「ステイ(これ必須!)」「ヒール」「まて」の3つのみ。
「スワレ」も「フセ」も一切教えないで、と言われてしまいました。
実際やっていると、この3コマンドだけでは結構時間を持て余します・・・・(^-^;
以前にもショーチャレンジ予定、あるいはしている子を何匹もトレーニングしていたことがあり、ヒールを立ったまま左横に付くよう教え、座らせずに通常のトレーニングをできる限りおこなった記憶もあります。
ただ、4匹のボーダーコリーを飼われていたお宅では、最初にスワレを教え、その後やや同時進行気味にステイのコマンドも開始。
彼らはみな、トレーニングでは黙っていても歩行中に止まれば座り、ショーリンク内では一切座らない、という使い分けがキッチリ出来ていました。
私が初めてトレーニングしたショードッグのボーダーコリー(color:ブルーマール)
これは別に決して「頭のいい犬種だからできる」というわけではありません。
彼らは場所やハンドラーにより状況を把握し、その場に応じて必要な作業をこなしているのです。
ショーハンドラーさんたちは「スワレ」をさせないことに頑なにこだわりますが、本当はそんな必要はありません。彼らはそんなこと、すぐに覚えます。
まして、ショーリンクではおもちゃやおやつを使うことが許されているので、最大のモチベーションを前にすれば、誰でも求められていることを即座に覚えます。
「うちの子、ご飯のマテなら完璧です!」と同じことです。
実は現在トレーニング中のコリーも今後ショーチャレンジ予定ですが、最初に「今後ショーチャレンジする」と飼い主様から明確に言われていなかったこともあり、この子には通常通り「スワレ」から教えました。
途中から「できればショーに出したいと考えている」と伺い、他のコマンドより少し優先的に教え始めましたが、おやつなど無くとも、それほど多くの時間は要しません。
通常のトレーニングでも「ステイ(立止)」の練習はあるので、皆できるようになるのです。
ラフコリー ♂
教えればちゃんと覚えるのに、犬の能力をバカにしているような気がして、ちょっと残念に思う今日この頃です・・・・
このお宅では、子犬が来る(産まれる)と、必ず訓練のご依頼を受けます。
いつもありがとうございます!
ノーフォークテリア ♀
ただ、今回この子は、ブリーダーさんから譲り受ける際の約束でショーに出すことが決まっている子なので、教えるコマンドは「ステイ(これ必須!)」「ヒール」「まて」の3つのみ。
「スワレ」も「フセ」も一切教えないで、と言われてしまいました。
実際やっていると、この3コマンドだけでは結構時間を持て余します・・・・(^-^;
以前にもショーチャレンジ予定、あるいはしている子を何匹もトレーニングしていたことがあり、ヒールを立ったまま左横に付くよう教え、座らせずに通常のトレーニングをできる限りおこなった記憶もあります。
ただ、4匹のボーダーコリーを飼われていたお宅では、最初にスワレを教え、その後やや同時進行気味にステイのコマンドも開始。
彼らはみな、トレーニングでは黙っていても歩行中に止まれば座り、ショーリンク内では一切座らない、という使い分けがキッチリ出来ていました。
私が初めてトレーニングしたショードッグのボーダーコリー(color:ブルーマール)
これは別に決して「頭のいい犬種だからできる」というわけではありません。
彼らは場所やハンドラーにより状況を把握し、その場に応じて必要な作業をこなしているのです。
ショーハンドラーさんたちは「スワレ」をさせないことに頑なにこだわりますが、本当はそんな必要はありません。彼らはそんなこと、すぐに覚えます。
まして、ショーリンクではおもちゃやおやつを使うことが許されているので、最大のモチベーションを前にすれば、誰でも求められていることを即座に覚えます。
「うちの子、ご飯のマテなら完璧です!」と同じことです。
実は現在トレーニング中のコリーも今後ショーチャレンジ予定ですが、最初に「今後ショーチャレンジする」と飼い主様から明確に言われていなかったこともあり、この子には通常通り「スワレ」から教えました。
途中から「できればショーに出したいと考えている」と伺い、他のコマンドより少し優先的に教え始めましたが、おやつなど無くとも、それほど多くの時間は要しません。
通常のトレーニングでも「ステイ(立止)」の練習はあるので、皆できるようになるのです。
ラフコリー ♂
教えればちゃんと覚えるのに、犬の能力をバカにしているような気がして、ちょっと残念に思う今日この頃です・・・・
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プロフィール
HN:
リーディング
性別:
女性
職業:
ドッグトレーナー
趣味:
緑と水辺のある自然の中で過ごすこと・家庭菜園・読書
自己紹介:
神奈川県川崎市で
出張訓練をおこなう犬訓練士
Caby:ミニチュアプードル ♀
(2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)
長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
車のコーティング業を自営
お星様
Fio :黒猫♂(2013.1.22天国へ)
Cano:フラットCR ♀
(2013.7.3天国へ)
出張訓練をおこなう犬訓練士
Caby:ミニチュアプードル ♀
(2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)
長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
車のコーティング業を自営
お星様
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Cano:フラットCR ♀
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