以前トレーニングに伺っていたお客様から久しぶりにメールをいただき、
マンション内に在住の愛犬家愛猫家の方たちが所属するペットサークル向けに、
助言や質疑応答にお答えするプチ講演会?のご依頼を受けました。
通常、1対1のマンツーマン形式でトレーニングをおこなっている私にとって、
このような機会は初めて。
そのため、「前半は私からの講演、その後質疑応答の時間を」と言われちょっと焦!
「何話そう。どうしよう!」初めてのご依頼にちょっとドギマギ。
あらかじめ皆様のお悩み、聞きたいことなどをまとめて送っていただき、
それを基に、集合住宅における最低限おさえておきたいルール・マナーと共に、
こちらからお話しする内容を作成。頭の中で数回シミュレーションし、
なんとか自信をもってお話しできる状態にまでして、当日を迎えました。
自分からのお話では、90%以上予定内容をお話しすることができましたが、
自分で考えていた時間をオーバーしてしまい、
質疑応答のお時間がほとんどなくなってしまいました。
それでもあらかじめいただいていた質問内容に沿ってお話ししたので、
7割以上の質問にはお答えできたかな?と思っています。
初めはうまく話せるか不安で、すぐに良いお返事を返すことができず迷いましたが、
自宅でシミュレーションしてお話のめどが立ち、
当日は思ったよりも緊張少なく、話を進めることができ、
自分でもまあまあの出来だったかな?と思います。
今後、このようなお話があったときのためにも、
よい機会をいただくことができ、結果、お客様にも大変感謝しております。
またの機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!
マンション内に在住の愛犬家愛猫家の方たちが所属するペットサークル向けに、
助言や質疑応答にお答えするプチ講演会?のご依頼を受けました。
通常、1対1のマンツーマン形式でトレーニングをおこなっている私にとって、
このような機会は初めて。
そのため、「前半は私からの講演、その後質疑応答の時間を」と言われちょっと焦!
「何話そう。どうしよう!」初めてのご依頼にちょっとドギマギ。
あらかじめ皆様のお悩み、聞きたいことなどをまとめて送っていただき、
それを基に、集合住宅における最低限おさえておきたいルール・マナーと共に、
こちらからお話しする内容を作成。頭の中で数回シミュレーションし、
なんとか自信をもってお話しできる状態にまでして、当日を迎えました。
自分からのお話では、90%以上予定内容をお話しすることができましたが、
自分で考えていた時間をオーバーしてしまい、
質疑応答のお時間がほとんどなくなってしまいました。
それでもあらかじめいただいていた質問内容に沿ってお話ししたので、
7割以上の質問にはお答えできたかな?と思っています。
初めはうまく話せるか不安で、すぐに良いお返事を返すことができず迷いましたが、
自宅でシミュレーションしてお話のめどが立ち、
当日は思ったよりも緊張少なく、話を進めることができ、
自分でもまあまあの出来だったかな?と思います。
今後、このようなお話があったときのためにも、
よい機会をいただくことができ、結果、お客様にも大変感謝しております。
またの機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!
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マンホールや側溝の網蓋などの上を歩くのが苦手な犬、多いですよね。
生後11か月で我が家にやってきたキャビィもそうでした。
「こんな物にビビってるなんて我が家の犬じゃない!」と、
慣らしトレーニングをして数か月、ようやく平然と歩けるようになり、
今ではトイレだってここですることができます。

お客様のワンコでも、パピーであればできる限り慣らすようにしています。
なぜ?怖がっている物を無理に慣らそうとするのか?
そう思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。
私は、
「なんの危険もない物を無駄に怖がって過ごすより、慣れるまで一時的にストレスは増えても、これが危険なものでないことを教えてあげた方が、最終的には本犬の負担(ストレス)は少ない」と考えているからです。
これをパピーの頃から怖いと思い、一生、十数年間お散歩のたびに避けて通るより、
数日、数回慣らして慣れるのであれば、
早く慣らして日々のそれに対するストレスを無くしてあげたいのです。
現在3か月後半のコリーさんは、ちょっと不安なことがあると、
確認をするより、まずはいち早くその場から逃げよう!というタイプ。
何でもかんでもまずはその場からの回避を試み、時にパニック行動も起こします。
でも、若いので、慣れもそれなりに早い!
徐々に様々なもの(近くを通る車や、工事の音などなど)に慣れてきたので、
トレーニング数回目、マンホール慣らしも始めました。
2日間ほどはだいぶパニックっぽい動きも見せましたが、3回目後半からは徐々に慣れ、
4回目には何食わぬ顔で上を歩き、マンホールの臭いをクンクンする余裕も・・・・
慣れてしまえば、本当に「何食わぬ顔」です。

いつも言いますが、私は、避けるより慣らす派です。
その方が、最終的には犬の負担は少ないと思っています。
そしてそれは当然、やるなら早い方がいい!のです。
無理に慣らそうとして、余計に怖い思いをさせるようなミスだけはしないよう、
十分な注意も必要ですが、皆さんもぜひ、愛犬の怖いもの慣らし、
ちょっとチャレンジしてみてください。
(動きのあるものについては、あまりお勧めできません。
例えば・・・・私は素早く動くゴキブリだけは一生慣れないかなぁ・・・・Σ(゚Д゚))
生後11か月で我が家にやってきたキャビィもそうでした。
「こんな物にビビってるなんて我が家の犬じゃない!」と、
慣らしトレーニングをして数か月、ようやく平然と歩けるようになり、
今ではトイレだってここですることができます。
お客様のワンコでも、パピーであればできる限り慣らすようにしています。
なぜ?怖がっている物を無理に慣らそうとするのか?
そう思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。
私は、
「なんの危険もない物を無駄に怖がって過ごすより、慣れるまで一時的にストレスは増えても、これが危険なものでないことを教えてあげた方が、最終的には本犬の負担(ストレス)は少ない」と考えているからです。
これをパピーの頃から怖いと思い、一生、十数年間お散歩のたびに避けて通るより、
数日、数回慣らして慣れるのであれば、
早く慣らして日々のそれに対するストレスを無くしてあげたいのです。
現在3か月後半のコリーさんは、ちょっと不安なことがあると、
確認をするより、まずはいち早くその場から逃げよう!というタイプ。
何でもかんでもまずはその場からの回避を試み、時にパニック行動も起こします。
でも、若いので、慣れもそれなりに早い!
徐々に様々なもの(近くを通る車や、工事の音などなど)に慣れてきたので、
トレーニング数回目、マンホール慣らしも始めました。
2日間ほどはだいぶパニックっぽい動きも見せましたが、3回目後半からは徐々に慣れ、
4回目には何食わぬ顔で上を歩き、マンホールの臭いをクンクンする余裕も・・・・
慣れてしまえば、本当に「何食わぬ顔」です。
いつも言いますが、私は、避けるより慣らす派です。
その方が、最終的には犬の負担は少ないと思っています。
そしてそれは当然、やるなら早い方がいい!のです。
無理に慣らそうとして、余計に怖い思いをさせるようなミスだけはしないよう、
十分な注意も必要ですが、皆さんもぜひ、愛犬の怖いもの慣らし、
ちょっとチャレンジしてみてください。
(動きのあるものについては、あまりお勧めできません。
例えば・・・・私は素早く動くゴキブリだけは一生慣れないかなぁ・・・・Σ(゚Д゚))
本日は、ゴールデンRとホワイトスイスシェパードのトレーニングに行って来ました。
毎年、春(と秋)になると新規の問い合わせが増えます。
昨年は、新規の大型犬が殆どなかったのですが、今年は先月から続けて3匹。
ゴールデンR・Wシェパとコリーです。
久々の大型犬の仔犬達に私もテンションが上がります!
皆素直で穏やかな子たち…今後のトレーニングがとっても楽しみです。
この子は、以前フラットを飼われていたお宅で昨年フラットが亡くなり、
新たに飼い始めた子です。
そしてもう1件のコリーも、先代が亡くなった後のご依頼。
毎年のようにトレーニングしたワンコたちの訃報が入るのは悲しいことだけど、
みな新たに前向きに進みだし、頑張っています。
沈み込んでいる方には、絶対に新たな子を迎えることをお勧めします。
犬でなくても、猫でもウサギでもいいんです。
やっぱりそれが一番の解決法だと思っています。
毎年、春(と秋)になると新規の問い合わせが増えます。
昨年は、新規の大型犬が殆どなかったのですが、今年は先月から続けて3匹。
ゴールデンR・Wシェパとコリーです。
久々の大型犬の仔犬達に私もテンションが上がります!
皆素直で穏やかな子たち…今後のトレーニングがとっても楽しみです。
この子は、以前フラットを飼われていたお宅で昨年フラットが亡くなり、
新たに飼い始めた子です。
そしてもう1件のコリーも、先代が亡くなった後のご依頼。
毎年のようにトレーニングしたワンコたちの訃報が入るのは悲しいことだけど、
みな新たに前向きに進みだし、頑張っています。
沈み込んでいる方には、絶対に新たな子を迎えることをお勧めします。
犬でなくても、猫でもウサギでもいいんです。
やっぱりそれが一番の解決法だと思っています。
本日は、お久しぶり~のパピーレッスンに行ってきました。
犬は、チワワ×Tプードル。通称チワプー?の3ヶ月。
まだ、大きな問題などはなく、一般的なトイレ・甘噛みなどのお話を中心に、
幾つかのトレーニングをおこなって終了しましたが、
一つ気になったのが、6年生のお子様に対する態度。
ご両親にはないのですが、娘さんには「ウ~」とうなる場面がしばしばみられる様子。
「ウ~」にも色々あって、引っ張りっこなど遊びの中で興奮しすぎて出てしまう子も多く、
そのような場面ではしっかり管理(例えば、動きを止めて「出せ」と命令したら
「ウ~」をやめ、くわえていたおもちゃを口から放す、など。)できていれば、
「ウ~」と言うこと自体は問題ないと思っています。
ただ、近づいたり、手を出した時に言うようなら、問題です。
娘さんの場合、手の出し方に、悪く言うと「威圧感」が出ている可能性があり、
それが原因かもしれませんが、
それでもやはり人を見ている可能性は否定できないと思います。
生後3ヶ月でこのような態度が見られる場合、
後々抱っこしようとすると牙をむけるようになる危険性もあり、
今からしっかり対応していくことが重要です。
と~っても可愛いパピーちゃん、可愛くてついつい
いっぱい出していっぱい可愛がってあげたくなってしまうことでしょうが、
トイレの失敗も多いようですので、今後は出す時間をもう少し考えていきましょう。
可愛いからこそ、今、気持ち引き締めて、上手にサークルを利用しながら、
メリハリのある接し方を是非、心がけていただきたいものです。
犬は、チワワ×Tプードル。通称チワプー?の3ヶ月。
まだ、大きな問題などはなく、一般的なトイレ・甘噛みなどのお話を中心に、
幾つかのトレーニングをおこなって終了しましたが、
一つ気になったのが、6年生のお子様に対する態度。
ご両親にはないのですが、娘さんには「ウ~」とうなる場面がしばしばみられる様子。
「ウ~」にも色々あって、引っ張りっこなど遊びの中で興奮しすぎて出てしまう子も多く、
そのような場面ではしっかり管理(例えば、動きを止めて「出せ」と命令したら
「ウ~」をやめ、くわえていたおもちゃを口から放す、など。)できていれば、
「ウ~」と言うこと自体は問題ないと思っています。
ただ、近づいたり、手を出した時に言うようなら、問題です。
娘さんの場合、手の出し方に、悪く言うと「威圧感」が出ている可能性があり、
それが原因かもしれませんが、
それでもやはり人を見ている可能性は否定できないと思います。
生後3ヶ月でこのような態度が見られる場合、
後々抱っこしようとすると牙をむけるようになる危険性もあり、
今からしっかり対応していくことが重要です。
と~っても可愛いパピーちゃん、可愛くてついつい
いっぱい出していっぱい可愛がってあげたくなってしまうことでしょうが、
トイレの失敗も多いようですので、今後は出す時間をもう少し考えていきましょう。
可愛いからこそ、今、気持ち引き締めて、上手にサークルを利用しながら、
メリハリのある接し方を是非、心がけていただきたいものです。
都内杉並区で、月に2回ほどグループレッスンをおこなっています。
2月から、キャビィのブリーダー(兼トリマー)さんのショップスタッフ3名が、
あらたに加わりました。
その中に、と~ってもママっ子(ママにべったり)なオスのプードルがいるのですが、
この子がとにかく大変!待てない、騒ぐ、飛びつくの3拍子・・・・
トレーニングで最も大事なことは「待てること」、これにつきます。
なにも訓練したことがないワンコの場合、
とにかくまず、リードが緩んだ状態で歩いたりじっとできること、
そして、飼い主様が動いたり離れても、その場に居留まることができること。
これができないと、その他すべてのトレーニングに支障がでます。
「待つ」ことは、それほど重要なことだと思っています。
グループレッスンの場合、お一人お一人にじっくり時間をかけることが難しいのですが、
多くの犬にとって最大の難関が、この「マテ」のトレーニングになります。
少々は待つのですが、飼い主様のOKの合図まで待てるようになるには、
グループレッスンだけですとなかなか大変です。
自分は待っていたのに、隣の子が動いてつられる・・・・なんてこともあるので、
「あれ?動いてもいいのかな?」、と自分の都合のよいように受け取られたり・・・・
さてこのプードル君、
2~7月までの間に何度か私もリードを持ちトレーニングしてみたのですが、
ちょっとやそっとではやってくれそうな気配はありませんでした。
夏休みは2ヶ月空くので、
「この間に気合い入れて練習してきて」と飼い主様に宿題を出しておきました。
そして秋のレッスン初日、どうだったかというと・・・・
う~ん、あまり変わりないかなぁ(^-^;・・・・さあて、どうしたものか。
そこで、グループレッスン終了後、初めてしっかり時間をとって、
少しマンツーマンでトレーニングしてみました。
飼い主様には、10m離れていない場所にじっとしていていただき、
特に苦手な「フセ」の姿勢で、私が何度も練習しました。
ちょっと、体を引くとすぐに体勢が上がってきてしまうので、
本当に気が抜けない緊迫状態を10分弱くらい?
少し余裕が出てきたところで、今度は飼い主様にゆっくり周囲を歩いて周っていただき、
最後はリードを手から放して2m以上離れ待機に成功!
ほんの20分ほどでここまで待てるようになりました。

目線の先に居るのは飼い主様です
春には本当に待つ気配がなかったのに、感激です。
そして、自分の技術にも改めて自画自賛?(^-^;
本当は最初に個人レッスンをやった方が効率が良かったと思うのですが、
成犬のトレーニングではあまり最初に無理すると、あとで別の支障が出る場合も多く、
この子の場合には、ちょっと時間を要したけれど、このペースでよかったかな?
と思っています。これから、この子の成長がとても楽しみです。
トレーニングを邪魔しまいと、余計な動きをすることのできなかった飼い主様に、
この写真を送ったら、「嬉しい!すごい証拠写真!家族も皆驚いてた!」と、
大変喜んでいただけました。
自宅ではあまり変化を見せられない現状でも、
トレーニングの成果が着実に出始めていることを、ご家族にも証明できてよかったです。
2月から、キャビィのブリーダー(兼トリマー)さんのショップスタッフ3名が、
あらたに加わりました。
その中に、と~ってもママっ子(ママにべったり)なオスのプードルがいるのですが、
この子がとにかく大変!待てない、騒ぐ、飛びつくの3拍子・・・・
トレーニングで最も大事なことは「待てること」、これにつきます。
なにも訓練したことがないワンコの場合、
とにかくまず、リードが緩んだ状態で歩いたりじっとできること、
そして、飼い主様が動いたり離れても、その場に居留まることができること。
これができないと、その他すべてのトレーニングに支障がでます。
「待つ」ことは、それほど重要なことだと思っています。
グループレッスンの場合、お一人お一人にじっくり時間をかけることが難しいのですが、
多くの犬にとって最大の難関が、この「マテ」のトレーニングになります。
少々は待つのですが、飼い主様のOKの合図まで待てるようになるには、
グループレッスンだけですとなかなか大変です。
自分は待っていたのに、隣の子が動いてつられる・・・・なんてこともあるので、
「あれ?動いてもいいのかな?」、と自分の都合のよいように受け取られたり・・・・
さてこのプードル君、
2~7月までの間に何度か私もリードを持ちトレーニングしてみたのですが、
ちょっとやそっとではやってくれそうな気配はありませんでした。
夏休みは2ヶ月空くので、
「この間に気合い入れて練習してきて」と飼い主様に宿題を出しておきました。
そして秋のレッスン初日、どうだったかというと・・・・
う~ん、あまり変わりないかなぁ(^-^;・・・・さあて、どうしたものか。
そこで、グループレッスン終了後、初めてしっかり時間をとって、
少しマンツーマンでトレーニングしてみました。
飼い主様には、10m離れていない場所にじっとしていていただき、
特に苦手な「フセ」の姿勢で、私が何度も練習しました。
ちょっと、体を引くとすぐに体勢が上がってきてしまうので、
本当に気が抜けない緊迫状態を10分弱くらい?
少し余裕が出てきたところで、今度は飼い主様にゆっくり周囲を歩いて周っていただき、
最後はリードを手から放して2m以上離れ待機に成功!
ほんの20分ほどでここまで待てるようになりました。
目線の先に居るのは飼い主様です
春には本当に待つ気配がなかったのに、感激です。
そして、自分の技術にも改めて自画自賛?(^-^;
本当は最初に個人レッスンをやった方が効率が良かったと思うのですが、
成犬のトレーニングではあまり最初に無理すると、あとで別の支障が出る場合も多く、
この子の場合には、ちょっと時間を要したけれど、このペースでよかったかな?
と思っています。これから、この子の成長がとても楽しみです。
トレーニングを邪魔しまいと、余計な動きをすることのできなかった飼い主様に、
この写真を送ったら、「嬉しい!すごい証拠写真!家族も皆驚いてた!」と、
大変喜んでいただけました。
自宅ではあまり変化を見せられない現状でも、
トレーニングの成果が着実に出始めていることを、ご家族にも証明できてよかったです。
以前は、真昼間を除き、夏休み期間中でもバリバリ仕事をしていましたが、
近頃は犬も体調を崩す可能性があり、トレーニングを夏休みするワンコが増えました。
先週も、元々てんかん持ちのワンが激しい発作を何度も起こし、
思いのほか長引いているため、夏休み中お休みすることになりました。
そんな中で、夏休みならではの仕事もあります。

こちらのワンコ、ちょうど一年ほど前にシッター業務をお受けした子です。
毎年この時期はご主人様の母国へ行くため、不在になります。
他のトレーナーさんが付いている子ですが、預かり業のみのトレーナーさんのため、
昨年より、私がシッターをすることになりました。
(逆に、当方では預かりはやっておりません・・・・)
私は、特にトレーニングでは関わっていないのですが、
トレーニングを受けた子はさすがですね。
私がうかがうと、すぐに甘えていい子ぶりっこ(^-^;
留守を預かる身内の方は「え~いつもはこんな態度しない!」と驚いていました。
トレーニングを受けたワンコは、基本、世渡り上手です(^-^;
来月中頃の飼い主様のご帰宅まで、何度かお世話に伺いま~す!
よろしくね(^_-)-☆
近頃は犬も体調を崩す可能性があり、トレーニングを夏休みするワンコが増えました。
先週も、元々てんかん持ちのワンが激しい発作を何度も起こし、
思いのほか長引いているため、夏休み中お休みすることになりました。
そんな中で、夏休みならではの仕事もあります。
こちらのワンコ、ちょうど一年ほど前にシッター業務をお受けした子です。
毎年この時期はご主人様の母国へ行くため、不在になります。
他のトレーナーさんが付いている子ですが、預かり業のみのトレーナーさんのため、
昨年より、私がシッターをすることになりました。
(逆に、当方では預かりはやっておりません・・・・)
私は、特にトレーニングでは関わっていないのですが、
トレーニングを受けた子はさすがですね。
私がうかがうと、すぐに甘えていい子ぶりっこ(^-^;
留守を預かる身内の方は「え~いつもはこんな態度しない!」と驚いていました。
トレーニングを受けたワンコは、基本、世渡り上手です(^-^;
来月中頃の飼い主様のご帰宅まで、何度かお世話に伺いま~す!
よろしくね(^_-)-☆
本日は、個人レッスン&グループレッスンがありました。
朝6:30に自宅を出発し、7:40に1件目のお宅へ。
十数年前からご依頼いただいているお宅で、犬の数は代々かれこれ・・・・9匹?
小型犬の多頭飼いに始まり、その後大型犬へ。
現在は、Mプードル&サルーキ2の計3匹ですが、大型犬の多頭飼いは今回が初めて。
そのため飼い主様はふと、大型犬2匹を車に乗せる際の乗せ方に疑問を抱きました。
1匹だと落ち着いて乗っている先住犬が、2匹だと落ち着かない。
そこで本日は、どのように車に乗せるかを考えることに。
軽自動車の後部座席に2匹を乗せたいのに、助手席に来てしまう先住犬。
車内を見回し、どこに係留すれば問題なく居留まらせることができるかを考えます。
リードやフックを引っ掛けることができるところはいくつかありますが、
場所によっては繋いでもあまり意味を成しません。
そのため2匹の関わり方や運転者への影響の少ない場所を見つけ係留リードの長さも調整。
ようやく先住犬も落ち着いた姿勢を確保することができました。
後から迎え入れた子は、割とすぐ居場所を確保することができるタイプの様なので、
先住くんへの配慮を優先し、楽にドライブできるよう考えました。これで、
ドッグランやブリーダーさん宅へ行けると、飼い主様は喜んでいらっしゃいました。

本当はこのくらいのスペースが欲しいそうです(^-^;
以前、犬ケージを載せるためわざわざセダンからステーションWへ買い換えたのに、
いざ載せてみると、ケージは問題なく載るものの、犬の出し入れをする際、
ケージをずらさなければ乗り降りできない、車種選びを失敗した。
とおっしゃる方がいらっしゃいました。
車内の形をみて、ケージの扉をみて、
ふと思いつきケージをひっくり返してみると・・・・あら不思議!
先ほどまで犬の出入りできる間口分のスペースがなかったのに、
ケージをひっくり返しただけでボーダーコリーくんの出入りできるスペースが現れました!
ケージのビスを外し、扉の向きを付け替えて、はい完了!
飼い主様はそりゃあもう、大喜びしていらっしゃいましたよ~(^^♪
車への乗せ方など、実は悩んでいる方も意外と多いものです。
そんな時は、ちょっとお声を掛けてみて下さい。案外いいヒントをご提供できるかも(?)
本日7/11は、娘の6歳のB.D.でした。
夕飯はお気に入りの、大きなネタの出前寿司を頼み、
ケーキを食べてささやかな誕生会をおこないました。
でも、「ケーキが甘過ぎる!」と娘は途中で断念Σ(゚Д゚)
お寿司をおなか一杯食べたせいもあるのですが、
うちの子たちはどうも甘すぎるものが苦手なようで、
割とすぐに市販のスイーツに対し、「甘い!」と言い出します。
主人が和菓子(あんこ)苦手なせい?
私も甘さ控えめが好きだけど、子供の頃は何でもOKだったぞ!何故でしょうか?
我が家では、料理などなんでも白砂糖を使いません。
ブラウンのてんさい糖を使っています。
元々は息子のアトピー発覚から使い始めたのですが、確かにきつい甘さはないかなぁ?
普段から煮物でもなんでも、家で作るものはほぼこの砂糖で作っているため、
このマイルドな甘さに慣れてしまっているのかも知れませんね。
お気に入りの甜菜糖(近頃どんどん中身が減って値段が上がってきてる(ToT))
朝6:30に自宅を出発し、7:40に1件目のお宅へ。
十数年前からご依頼いただいているお宅で、犬の数は代々かれこれ・・・・9匹?
小型犬の多頭飼いに始まり、その後大型犬へ。
現在は、Mプードル&サルーキ2の計3匹ですが、大型犬の多頭飼いは今回が初めて。
そのため飼い主様はふと、大型犬2匹を車に乗せる際の乗せ方に疑問を抱きました。
1匹だと落ち着いて乗っている先住犬が、2匹だと落ち着かない。
そこで本日は、どのように車に乗せるかを考えることに。
軽自動車の後部座席に2匹を乗せたいのに、助手席に来てしまう先住犬。
車内を見回し、どこに係留すれば問題なく居留まらせることができるかを考えます。
リードやフックを引っ掛けることができるところはいくつかありますが、
場所によっては繋いでもあまり意味を成しません。
そのため2匹の関わり方や運転者への影響の少ない場所を見つけ係留リードの長さも調整。
ようやく先住犬も落ち着いた姿勢を確保することができました。
後から迎え入れた子は、割とすぐ居場所を確保することができるタイプの様なので、
先住くんへの配慮を優先し、楽にドライブできるよう考えました。これで、
ドッグランやブリーダーさん宅へ行けると、飼い主様は喜んでいらっしゃいました。
本当はこのくらいのスペースが欲しいそうです(^-^;
以前、犬ケージを載せるためわざわざセダンからステーションWへ買い換えたのに、
いざ載せてみると、ケージは問題なく載るものの、犬の出し入れをする際、
ケージをずらさなければ乗り降りできない、車種選びを失敗した。
とおっしゃる方がいらっしゃいました。
車内の形をみて、ケージの扉をみて、
ふと思いつきケージをひっくり返してみると・・・・あら不思議!
先ほどまで犬の出入りできる間口分のスペースがなかったのに、
ケージをひっくり返しただけでボーダーコリーくんの出入りできるスペースが現れました!
ケージのビスを外し、扉の向きを付け替えて、はい完了!
飼い主様はそりゃあもう、大喜びしていらっしゃいましたよ~(^^♪
車への乗せ方など、実は悩んでいる方も意外と多いものです。
そんな時は、ちょっとお声を掛けてみて下さい。案外いいヒントをご提供できるかも(?)
本日7/11は、娘の6歳のB.D.でした。
夕飯はお気に入りの、大きなネタの出前寿司を頼み、
ケーキを食べてささやかな誕生会をおこないました。
でも、「ケーキが甘過ぎる!」と娘は途中で断念Σ(゚Д゚)
お寿司をおなか一杯食べたせいもあるのですが、
うちの子たちはどうも甘すぎるものが苦手なようで、
割とすぐに市販のスイーツに対し、「甘い!」と言い出します。
主人が和菓子(あんこ)苦手なせい?
私も甘さ控えめが好きだけど、子供の頃は何でもOKだったぞ!何故でしょうか?
我が家では、料理などなんでも白砂糖を使いません。
ブラウンのてんさい糖を使っています。
元々は息子のアトピー発覚から使い始めたのですが、確かにきつい甘さはないかなぁ?
普段から煮物でもなんでも、家で作るものはほぼこの砂糖で作っているため、
このマイルドな甘さに慣れてしまっているのかも知れませんね。
お気に入りの甜菜糖(近頃どんどん中身が減って値段が上がってきてる(ToT))
今朝は6:30に自宅を出発し、10年前にトレーニングしたお客様からのご紹介で、
ご新規のお宅へ、朝7:30~行ってきました。
場所は、横浜市旭区。当方より、およそ12kmです。
通常は出張範囲外ですので出張料金が余分にかかってしまいますが、
ご指名いただき、ありがたくお伺いさせていただきました。
基本情報 : マルプーMix 生後5ヶ月 ♂(未去勢)
お悩みは主に、
・他人が大好きで、嬉しくて2足歩行でのリード引っ張り
・ケージでの「要求吠え」、留守番ができない などなど
暑さを警戒し朝早めに伺ったので、到着してすぐに、まずはお散歩へ出かけました。
リードの対処法をお話しし、飼い主様にも実践していただき、
いつもよりゆっくりしたペースでお散歩をおこないました。
残念ながら2足歩行の様子を見ることはできませんでしたが、
犬や人とすれ違う際には、いつもよりかなり落ち着かせることができていたようです。
次に、自宅へ戻り室内での様子をうかがいながら対処法をお話していきますが、
気になったのは犬との関わり方。
自宅では、飼い主様が動くとストーカーのようについて回るものの、
通常はソファで寝ていたり、一人でおもちゃで遊んで疲れたらまた寝ている。
犬が遊んでほしくて甘噛みをすると、ガムをあげる。など・・・・
あまり犬と遊んであげている様子がうかがえません。
犬との関わり方で重要なのは、遊ぶ時は思いっきり向き合って遊ぶ時間を作り、
やめる時はきっぱりと終了、その後の要求には応じない、ことを理想と考えています。
確認すると、やはり最近はあまり遊んであげていないとのお答え。
要求が強く、ケージに入れると吠え、留守にすると吠え、
犬好きな他人さんが触ってくれないと吠え・・・・
飼い主様はこれら要求の吠え声に困っていらっしゃるのですが、
私から見ると、「十分にかまってあげる時間を作る」ことが不足しているために、
ますますストレスがたまり、吠えやすい状況を作り出しているようにも見受けられ、
そのあたりの、メリハリを含めた接し方の改善や、
どうしても吠え声がひどい時のやめさせる方法などをお話ししました。
他にも、服従姿勢のやり方や、
「座れ」や「伏せ」でいつも失敗してしまう理由と改善法など、
様々なお話をさせていただき、あっという間に、2時間のレッスン時間が経ちました。
要求吠えは基本的に時間がかかり、長期戦覚悟ではありますが、
並行してやるべき、気になることもいくつか見られ、
飼い主様にアドバイスさせていただくことができたので、
あとは、今日のお話を元に、飼い主様に日々努力していただくことが必要です。
ただ、基本的には筋の通った接し方がベースに出来ているようでしたし、
とても理解力のある頭の良い子でしたので、
努力して磨けば、犬は美しく輝き、我が家の自慢の犬になれることと思います。
是非、自分好みの美しい犬に磨き上げてください。
またご報告いただけることを楽しみにしております。
本日はありがとうございました。
ご新規のお宅へ、朝7:30~行ってきました。
場所は、横浜市旭区。当方より、およそ12kmです。
通常は出張範囲外ですので出張料金が余分にかかってしまいますが、
ご指名いただき、ありがたくお伺いさせていただきました。
基本情報 : マルプーMix 生後5ヶ月 ♂(未去勢)
お悩みは主に、
・他人が大好きで、嬉しくて2足歩行でのリード引っ張り
・ケージでの「要求吠え」、留守番ができない などなど
暑さを警戒し朝早めに伺ったので、到着してすぐに、まずはお散歩へ出かけました。
リードの対処法をお話しし、飼い主様にも実践していただき、
いつもよりゆっくりしたペースでお散歩をおこないました。
残念ながら2足歩行の様子を見ることはできませんでしたが、
犬や人とすれ違う際には、いつもよりかなり落ち着かせることができていたようです。
次に、自宅へ戻り室内での様子をうかがいながら対処法をお話していきますが、
気になったのは犬との関わり方。
自宅では、飼い主様が動くとストーカーのようについて回るものの、
通常はソファで寝ていたり、一人でおもちゃで遊んで疲れたらまた寝ている。
犬が遊んでほしくて甘噛みをすると、ガムをあげる。など・・・・
あまり犬と遊んであげている様子がうかがえません。
犬との関わり方で重要なのは、遊ぶ時は思いっきり向き合って遊ぶ時間を作り、
やめる時はきっぱりと終了、その後の要求には応じない、ことを理想と考えています。
確認すると、やはり最近はあまり遊んであげていないとのお答え。
要求が強く、ケージに入れると吠え、留守にすると吠え、
犬好きな他人さんが触ってくれないと吠え・・・・
飼い主様はこれら要求の吠え声に困っていらっしゃるのですが、
私から見ると、「十分にかまってあげる時間を作る」ことが不足しているために、
ますますストレスがたまり、吠えやすい状況を作り出しているようにも見受けられ、
そのあたりの、メリハリを含めた接し方の改善や、
どうしても吠え声がひどい時のやめさせる方法などをお話ししました。
他にも、服従姿勢のやり方や、
「座れ」や「伏せ」でいつも失敗してしまう理由と改善法など、
様々なお話をさせていただき、あっという間に、2時間のレッスン時間が経ちました。
要求吠えは基本的に時間がかかり、長期戦覚悟ではありますが、
並行してやるべき、気になることもいくつか見られ、
飼い主様にアドバイスさせていただくことができたので、
あとは、今日のお話を元に、飼い主様に日々努力していただくことが必要です。
ただ、基本的には筋の通った接し方がベースに出来ているようでしたし、
とても理解力のある頭の良い子でしたので、
努力して磨けば、犬は美しく輝き、我が家の自慢の犬になれることと思います。
是非、自分好みの美しい犬に磨き上げてください。
またご報告いただけることを楽しみにしております。
本日はありがとうございました。
今朝は、昨日に続き涼しく助かりました。
本日は、隔週で通っている常連さんのお宅へ。
5年前、生後4か月のセントバーナードのお散歩デビューで一歩も歩けず、
ヘルプのご連絡をいただいたのがきっかけ。
多頭飼いのため、お姉ちゃんゴールデンRとお兄ちゃん小型犬がいます。
元々は、バーナードのトレーニングのみでしたが、ゴールデンR(当時2歳)にも、
「マテができない」「他犬をみると吠えかかる」などのお悩みがあり、
一緒にトレーニングをおこないました。
「マテ」は何回かのトレーニングで解消し、今では呼んでも動いてくれないほど(^-^;
「吠え」の問題では、2歳過ぎからのトレーニングと言うこともあり、
今も、他犬が前方から近づいてくると鼻息が荒くなってしまうのですが、
ほとんど吠えずにやり過ごすことができるようになりました。
本日、よくお会いするご近所のラブラドールRに遭遇。
ママさんが「おはようございま~す!」と声をかけて近づきかけた瞬間、
「ウォウォウォウォーン!」。
久しぶりに一声(この場合は4声かな?)吠えさせてしまいましたΣ(゚Д゚)
すぐに修正し、その後は吠えませんでしたが、ちょっとうっかりです。
1分後、また別のワンコが前方から歩いてきます。
そこで今度は吠えさせまいと、前もって首輪を上方へずらし、
いざ歩き出すとあまり興奮もせずに通り過ぎました。

たった5センチの差なのだけど・・・・
先ほどは、平首輪の下にあったチェーンカラーを5センチほど上に上げただけです。
でも、実はこのたった5センチの差で、トレーニングを受けた犬の態度は激変します。
5センチ上げるだけで、別犬になるのです。
このゴールデンRの場合、通常では、吠えなくとも鼻息は徐々に荒くなるのですが、
5センチあげるとほとんど鼻息も荒くならず、冷静に通り過ぎることができます。
ただし、トレーニングを受けていない犬では通常は変わりません。
それでも、吠えながら勢いよく飛び出す(引っ張る)ような犬の場合には、
差が出る子もいます。
平首輪や緩すぎるチョーク、首抜けの得意な犬などでは抜ける可能性があり危険ですが、
サイズ調整した首輪や、ジャストサイズのチョークカラーであれば、通常は抜けません。
私も時々うっかり忘れることがあるのですが、ここぞ!という時には、
前もって、首輪を5センチ上げてから対処してみてください。
わが子が天才犬に見えちゃうかも?(^^;
本日は、隔週で通っている常連さんのお宅へ。
5年前、生後4か月のセントバーナードのお散歩デビューで一歩も歩けず、
ヘルプのご連絡をいただいたのがきっかけ。
多頭飼いのため、お姉ちゃんゴールデンRとお兄ちゃん小型犬がいます。
元々は、バーナードのトレーニングのみでしたが、ゴールデンR(当時2歳)にも、
「マテができない」「他犬をみると吠えかかる」などのお悩みがあり、
一緒にトレーニングをおこないました。
「マテ」は何回かのトレーニングで解消し、今では呼んでも動いてくれないほど(^-^;
「吠え」の問題では、2歳過ぎからのトレーニングと言うこともあり、
今も、他犬が前方から近づいてくると鼻息が荒くなってしまうのですが、
ほとんど吠えずにやり過ごすことができるようになりました。
本日、よくお会いするご近所のラブラドールRに遭遇。
ママさんが「おはようございま~す!」と声をかけて近づきかけた瞬間、
「ウォウォウォウォーン!」。
久しぶりに一声(この場合は4声かな?)吠えさせてしまいましたΣ(゚Д゚)
すぐに修正し、その後は吠えませんでしたが、ちょっとうっかりです。
1分後、また別のワンコが前方から歩いてきます。
そこで今度は吠えさせまいと、前もって首輪を上方へずらし、
いざ歩き出すとあまり興奮もせずに通り過ぎました。
たった5センチの差なのだけど・・・・
先ほどは、平首輪の下にあったチェーンカラーを5センチほど上に上げただけです。
でも、実はこのたった5センチの差で、トレーニングを受けた犬の態度は激変します。
5センチ上げるだけで、別犬になるのです。
このゴールデンRの場合、通常では、吠えなくとも鼻息は徐々に荒くなるのですが、
5センチあげるとほとんど鼻息も荒くならず、冷静に通り過ぎることができます。
ただし、トレーニングを受けていない犬では通常は変わりません。
それでも、吠えながら勢いよく飛び出す(引っ張る)ような犬の場合には、
差が出る子もいます。
平首輪や緩すぎるチョーク、首抜けの得意な犬などでは抜ける可能性があり危険ですが、
サイズ調整した首輪や、ジャストサイズのチョークカラーであれば、通常は抜けません。
私も時々うっかり忘れることがあるのですが、ここぞ!という時には、
前もって、首輪を5センチ上げてから対処してみてください。
わが子が天才犬に見えちゃうかも?(^^;
この1ヶ月間に、5件のご新規様のお宅へ伺いました。
通常ご新規様と言えばそのほとんど(8~9割以上?)が、
パピートレーニングまたは、無駄吠え(警戒吠え)のトレーニングです。
ところがこの1ヶ月は、半数以上が要求吠えのご相談でした。
「要求吠え」と言えば、通常迎え入れてからの数日間が勝負。
ケージを利用し、最初に我慢と無駄な行為だと諦めることを教えます。
パピーから迎え入れたお宅に関しては、
「最初の徹底無視」が成功すれば、あとはケージから出すタイミングなどを間違えない限り、
劇的によくなります。そのため、「叱る」必要もありません。
要求吠えをするワンのお宅へ行くと、よく見かけるのが共働きのお宅での失敗例。
共働きで不在時間が長いために、犬に罪悪感を覚え、
在宅中はできる限りケージから出してあげようと考えます。
朝起きるなりすぐにケージの扉を開ける。
夕方帰宅するなり、すぐにケージの扉を開ける。
上記をおこなっていると、せっかく迎え入れてすぐは要求吠えをしなかった子や、
最初の吠えをうまく抑えることができたお宅でも、再び要求吠えが再発します。
人間の行動と、犬にとって都合のよい出来事を結びつけることはタブーです。
例をあげると・・・・
飼い主様が、朝起きてくる → 犬のお散歩タイム
飼い主様がリビングに入る → 犬はケージから出してもらえる
飼い主様の食事が終わる → 犬の食餌タイム
フードにお湯を入れふやかす→ 数分後に犬の食餌タイム
これらは、一度要求吠えをしなくなった犬、
あるいは迎え入れた時に要求吠えをしなかった犬でも、
飼いはじめてから要求吠えをしやすくなる行動パターンです。
犬に予告をしてしまうと、そのタイミングで実行できなかったときに吠えたり、
予告の動作中にじれったさで吠えるようになってしまいます。
パピーのうちに、
同じ行動パターンを日々繰り返さないこと。
日々の行動順序を、可能な限り変えること。
これが、要求吠えをしない犬に育てるためのカギです。
フードをふやかしている場合は仕方がないと思われがちですが、
これも工夫することは可能です。
フードをふやかしているお宅では、フード前の吠えが出ている率が高いのでご注意ください。
ただ、今回はパピーの月齢を過ぎて迎え入れ、かつ近所から苦情の出てしまったワンや、
住環境がマンションで、周辺住民からの承認を得られていないお宅など、
最初の我慢を教える期間さえも、吠えることを許されないような条件のお宅もあり、
現在も難儀しているワンもいます。
これらの場合でも、条件を選びながらも我慢を教えていく経緯は必要です。
吠え回避のため、犬にとって都合の良い環境を与えてしまっているお宅が多いのですが、
ますます要求@吠える理由が増える可能性もあり注意が必要です。
参考にしてみて下さい。
通常ご新規様と言えばそのほとんど(8~9割以上?)が、
パピートレーニングまたは、無駄吠え(警戒吠え)のトレーニングです。
ところがこの1ヶ月は、半数以上が要求吠えのご相談でした。
「要求吠え」と言えば、通常迎え入れてからの数日間が勝負。
ケージを利用し、最初に我慢と無駄な行為だと諦めることを教えます。
パピーから迎え入れたお宅に関しては、
「最初の徹底無視」が成功すれば、あとはケージから出すタイミングなどを間違えない限り、
劇的によくなります。そのため、「叱る」必要もありません。
要求吠えをするワンのお宅へ行くと、よく見かけるのが共働きのお宅での失敗例。
共働きで不在時間が長いために、犬に罪悪感を覚え、
在宅中はできる限りケージから出してあげようと考えます。
朝起きるなりすぐにケージの扉を開ける。
夕方帰宅するなり、すぐにケージの扉を開ける。
上記をおこなっていると、せっかく迎え入れてすぐは要求吠えをしなかった子や、
最初の吠えをうまく抑えることができたお宅でも、再び要求吠えが再発します。
人間の行動と、犬にとって都合のよい出来事を結びつけることはタブーです。
例をあげると・・・・
飼い主様が、朝起きてくる → 犬のお散歩タイム
飼い主様がリビングに入る → 犬はケージから出してもらえる
飼い主様の食事が終わる → 犬の食餌タイム
フードにお湯を入れふやかす→ 数分後に犬の食餌タイム
これらは、一度要求吠えをしなくなった犬、
あるいは迎え入れた時に要求吠えをしなかった犬でも、
飼いはじめてから要求吠えをしやすくなる行動パターンです。
犬に予告をしてしまうと、そのタイミングで実行できなかったときに吠えたり、
予告の動作中にじれったさで吠えるようになってしまいます。
パピーのうちに、
同じ行動パターンを日々繰り返さないこと。
日々の行動順序を、可能な限り変えること。
これが、要求吠えをしない犬に育てるためのカギです。
フードをふやかしている場合は仕方がないと思われがちですが、
これも工夫することは可能です。
フードをふやかしているお宅では、フード前の吠えが出ている率が高いのでご注意ください。
ただ、今回はパピーの月齢を過ぎて迎え入れ、かつ近所から苦情の出てしまったワンや、
住環境がマンションで、周辺住民からの承認を得られていないお宅など、
最初の我慢を教える期間さえも、吠えることを許されないような条件のお宅もあり、
現在も難儀しているワンもいます。
これらの場合でも、条件を選びながらも我慢を教えていく経緯は必要です。
吠え回避のため、犬にとって都合の良い環境を与えてしまっているお宅が多いのですが、
ますます要求@吠える理由が増える可能性もあり注意が必要です。
参考にしてみて下さい。
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プロフィール
HN:
リーディング
性別:
女性
職業:
ドッグトレーナー
趣味:
緑と水辺のある自然の中で過ごすこと・家庭菜園・読書
自己紹介:
神奈川県川崎市で
出張訓練をおこなう犬訓練士
Caby:ミニチュアプードル ♀
(2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)
長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
車のコーティング業を自営
お星様
Fio :黒猫♂(2013.1.22天国へ)
Cano:フラットCR ♀
(2013.7.3天国へ)
出張訓練をおこなう犬訓練士
Caby:ミニチュアプードル ♀
(2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)
長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
車のコーティング業を自営
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