本日、日曜日ではありますが、キャビィ親元のトリマーさんご紹介で、週末希望の杉並区のお宅へ行ってきました。
せっかく週末に行くので、普段グループレッスンにご参加いただいている共働きのお宅にも声を掛け、2件のトレーニングとなりました。
グループに参加しているMダックスちゃんは他の犬が苦手な子なのですが、グループに来ている子たち、とくに大型犬2頭(ゴールデンR&ベルジアンシェパードグローネンダール)がとても温厚な子たちで、大型犬苦手な子たちの犬慣れに大きく貢献していただいております。
現在来ている小型犬の中にも、ゴールデンRに鬼吠えされ、以来ゴールデンをみると吠えてしまっていたのに、グループで彼らに出会ってから道行くゴールデンに吠えなくなり、克服できた子もいます。
Mダックスちゃんも、初回に比べるとずいぶん慣れてきて、吠える回数場面も減ってきています。
ただ、通常のトレーニングは初回の一度のみのため、マテやフセなどがまだなかなか思うようにできません。そこで本日の個別トレーニング。やってみると、意外に良い感触。もう少し時間がかかるかと思いましたが、わりと素直にやってくれて、ちょっとしたコツやタイミングを修正したらずいぶんよくなり驚きました。
次回のグループレッスンでは、その成果がみんなの前でも見られるといいな。
さて、お次はタイトルにある全力リード引っ張りわんこ。1歳の柴犬です。
メールで何度かやり取りし、先に情報は得ていたのですが、その文面に「お散歩は毎回全力です!」と言う言葉があり、かなり大変なのだろうと覚悟していました。
通常は、1回でもある程度の効果がありますが、中には数回を要する子もいます。とはお伝えし、あらかじめ何度かかかるかも。との覚悟をしていただいていました。
室内で散歩以外の問題点のお話をいくつかお聞きしてアドバイスした後、いよいよメインのお散歩へ。その全力具合をみるため、通常お散歩に行かれるご主人様にリードを持っていただきました。
娘さん2人とご主人様と私、奥様はあとから家の鍵を閉めて出てきます。
私の目の前で、玄関を出るなりリードに体重をかけ、シャカシャカと爪音を立てながら歩いていく柴ちゃん。通常は、最低でも20~30mほど歩く様子をみて、その後私がリードを持つのですが、敷地内を歩く姿だけで十分に全力ぶりがわかったので、道に出るなり私がリードを持つことに・・・・
ぐいっとリードに体重をかけて動き出した瞬間、ちょいとリードを引くと、あれ?・・・・もう引っ張らなくなっちゃった。
飼い主様に説明しながら何度かUターンして歩きますが、その後ほとんどリードは引かず、前にも出なくなりました。
鍵をかけて家から出てきた奥様が目にしたのは、もうすでにいい子に歩いている我が子の姿だけ・・・・え?何が起こったの?っという感じです。もちろん、目の前で見ていたご主人様たちでさえも、「何が起こったの?」っという感じだったと思います。
リードは必ずたるませて持つこと。リードが張る前に、瞬間的にリードを引くこと。
たったこれだけの基本ルールを守れば、半分以上の犬は数分以内に、犬によってはこの柴ちゃんのように数回で、リードを引かなくなります。
もちろん1割に満たない少数の子たちでは、数日かかる子もいますが、それでも体重を乗せてぐいぐい引っ張って歩くことは、初回でもかなり軽減する子が大半です。
ご主人様は、家族の知らないところで、一人ツケなどさせようと努力されていたようですが、「俺の今までのあの苦労は何だったんだ?!」と言う感じだったようです。
もっと早く頼めばよかったと、驚き、喜んでいらっしゃいました。
ただ、私がいなくなってからもう一度お散歩に出て、それを実行できるかが問題。
そのための注意点をお話し、後日ご報告いただけるようお願いして終了しました。
私がいなくても、同様にやれているといいな。でも、もしちょっと戻りかけてきたときには、我慢せずすぐにご報告くださいね。我慢すると、あっという間に戻りますよ~。
ご報告お待ちしております。
せっかく週末に行くので、普段グループレッスンにご参加いただいている共働きのお宅にも声を掛け、2件のトレーニングとなりました。
グループに参加しているMダックスちゃんは他の犬が苦手な子なのですが、グループに来ている子たち、とくに大型犬2頭(ゴールデンR&ベルジアンシェパードグローネンダール)がとても温厚な子たちで、大型犬苦手な子たちの犬慣れに大きく貢献していただいております。
現在来ている小型犬の中にも、ゴールデンRに鬼吠えされ、以来ゴールデンをみると吠えてしまっていたのに、グループで彼らに出会ってから道行くゴールデンに吠えなくなり、克服できた子もいます。
Mダックスちゃんも、初回に比べるとずいぶん慣れてきて、吠える回数場面も減ってきています。
ただ、通常のトレーニングは初回の一度のみのため、マテやフセなどがまだなかなか思うようにできません。そこで本日の個別トレーニング。やってみると、意外に良い感触。もう少し時間がかかるかと思いましたが、わりと素直にやってくれて、ちょっとしたコツやタイミングを修正したらずいぶんよくなり驚きました。
次回のグループレッスンでは、その成果がみんなの前でも見られるといいな。
さて、お次はタイトルにある全力リード引っ張りわんこ。1歳の柴犬です。
メールで何度かやり取りし、先に情報は得ていたのですが、その文面に「お散歩は毎回全力です!」と言う言葉があり、かなり大変なのだろうと覚悟していました。
通常は、1回でもある程度の効果がありますが、中には数回を要する子もいます。とはお伝えし、あらかじめ何度かかかるかも。との覚悟をしていただいていました。
室内で散歩以外の問題点のお話をいくつかお聞きしてアドバイスした後、いよいよメインのお散歩へ。その全力具合をみるため、通常お散歩に行かれるご主人様にリードを持っていただきました。
娘さん2人とご主人様と私、奥様はあとから家の鍵を閉めて出てきます。
私の目の前で、玄関を出るなりリードに体重をかけ、シャカシャカと爪音を立てながら歩いていく柴ちゃん。通常は、最低でも20~30mほど歩く様子をみて、その後私がリードを持つのですが、敷地内を歩く姿だけで十分に全力ぶりがわかったので、道に出るなり私がリードを持つことに・・・・
ぐいっとリードに体重をかけて動き出した瞬間、ちょいとリードを引くと、あれ?・・・・もう引っ張らなくなっちゃった。
飼い主様に説明しながら何度かUターンして歩きますが、その後ほとんどリードは引かず、前にも出なくなりました。
鍵をかけて家から出てきた奥様が目にしたのは、もうすでにいい子に歩いている我が子の姿だけ・・・・え?何が起こったの?っという感じです。もちろん、目の前で見ていたご主人様たちでさえも、「何が起こったの?」っという感じだったと思います。
リードは必ずたるませて持つこと。リードが張る前に、瞬間的にリードを引くこと。
たったこれだけの基本ルールを守れば、半分以上の犬は数分以内に、犬によってはこの柴ちゃんのように数回で、リードを引かなくなります。
もちろん1割に満たない少数の子たちでは、数日かかる子もいますが、それでも体重を乗せてぐいぐい引っ張って歩くことは、初回でもかなり軽減する子が大半です。
ご主人様は、家族の知らないところで、一人ツケなどさせようと努力されていたようですが、「俺の今までのあの苦労は何だったんだ?!」と言う感じだったようです。
もっと早く頼めばよかったと、驚き、喜んでいらっしゃいました。
ただ、私がいなくなってからもう一度お散歩に出て、それを実行できるかが問題。
そのための注意点をお話し、後日ご報告いただけるようお願いして終了しました。
私がいなくても、同様にやれているといいな。でも、もしちょっと戻りかけてきたときには、我慢せずすぐにご報告くださいね。我慢すると、あっという間に戻りますよ~。
ご報告お待ちしております。
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プロフィール
HN:
リーディング
性別:
女性
職業:
ドッグトレーナー
趣味:
緑と水辺のある自然の中で過ごすこと・家庭菜園・読書
自己紹介:
神奈川県川崎市で
出張訓練をおこなう犬訓練士
Caby:ミニチュアプードル ♀
(2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)
長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
車のコーティング業を自営
お星様
Fio :黒猫♂(2013.1.22天国へ)
Cano:フラットCR ♀
(2013.7.3天国へ)
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Caby:ミニチュアプードル ♀
(2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)
長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
車のコーティング業を自営
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