土曜日のセミナーの際配られたプリントの中にこんなものがありました。
私は正直、このような仕事をしているのに恥ずかしながら知りませんでした。
トレーニング中のワンコは、正直ごあいさつに近づいて欲しくないことも多い。
また、この運動が広まれば、ごあいさつにストレスを感じているワンコや、
異常に興奮してしまうワンコを制御できずストレスを感じている飼い主様を、
その状況から回避させることができる。
「触らないでください」「近づかないでください」と口で言うよりは、
このりぼんで理解してもらえる方が、やさしく伝わることだろう。
いい!とてもいい!
是非この運動を広めていきたいです!!
↓
昨日、友人訓練士に誘われ、犬のセミナーに参加してきました。
その内容の中で、犬の噛む欲求を満たすおすすめアイテムの一例として、
「鹿の角」が紹介されました。
講師はイギリス人のサリー・ホプキンス氏。
いくつか紹介されるアイテムは日本では通常手に入らないものも多く、
友人と2人「鹿の角なんて見たことないよねぇ?」と話していました。
そして本日、
以前訓練していた都内在住のワンコが川崎市内で行われるアジリティ会場に来ると聞き、
子供&犬連れでちょっとお出かけしてきました。
久しぶりの再会で、早速のおさらいトレーニング?
すると・・・・なんということでしょう!
まさに噂のアイテム「鹿の角」がそこに売られているではありませんか!?
我が家の老犬にはもう無理かな?とも思いつつ、
せっかくセミナーで聞いたおすすめアイテムをぜひとも試してみたく、
1つ購入してきました。
キャノは、今のところ欲しがっていい反応をしていますが、
サメ軟骨や鹿アキレスなども買ったので、
まずはこちらを先に、食べ終わったら角を試してみる予定。
牛の蹄は臭いが結構臭い

犬の歯には固すぎる(おそらく犬の食べ方にもよるのでしょうが)のでこちらの方が良いと聞き、
今後お客様にもおすすめできるよいアイテムかも、と思いお試しを楽しみにしています。
まあ、以前は噛むの大好きだったキャノも、
さすがに13歳のおばあちゃんになった今は固すぎて無理かも知れませんが、
その時には、息子ジノで試してみるつもり。
また角をあげた時には、ブログでご報告しますね~!
本日、トイプードル2ヶ月(飼育から9日目)のパピーレッスンに行ってきました。
ご主人様がしつけに関し多くの情報をネットサーフィンし、
真面目に実行しているけれど果たしてこれでよいものか?と奥様からのお問い合わせ。
私の経験上、本でいうと2~3冊程度の本から情報を得ている飼い主様は良いのですが、
5冊程度以上持っている場合、情報(やり方)が多過ぎどれを実行するべきか決められず
あるいはちょっとやってダメだと次の方法、また次の方法と試し、どれも成果が得られず、
育児ならぬ育犬ノイローゼの様になってしまっている方も少なくありません。
お問い合わせ時、飼い始めてから1週間で一切ケージから出していないとのこと。
う~ん、まれにブリーダーさんからそう指示されたと言って実行されている方もいますが、
それでも一切出さないとは、ちょっと不安を覚えます・・・・
早速本日伺って色々話を聞いてみましたが、
実際には、ご主人様のおこなっていた対応はどの場面においてもほぼ正確で、
方針もぶれていなかったので、こちらもアドバイスしやすく安心しました。
お問い合わせの電話以降、徐々にケージから出す時間も作られているようでした。
現在のご主人様の対応は正しいこと、
ご夫婦でルールを統一すること、
現状の対応+少し柔軟な対応を心がけること、
そして、基本的なルール・マナーなどのことや、
今後の注意点(吠えに対する対応、散歩の準備などなど)をお話しして、
2時間のレッスンを終えました。
ご主人様には、自分の対応が正しいことが確認できてよかった、と
喜んでいただけたようです
しつけの方法は千差万別、どの方法も決して間違いと言うことはないのですが、
犬や自分の性格にどの方法が合っているかが重要。
多くの情報の中から、我が家に合った方法を選ぶ力が必要です。
まずは、自分が読んで納得できた方法を、しばらく信じて実行してみましょう!
でも、どうしても行き詰ったら、トレーナーのアドバイスを直に聞いてみて下さい。
きっと、スッキリしていただけますよ~(^○^)

明日はさらに暑くなるそうで、老犬キャノのお散歩タイミングにも注意しています。
本日午前中に2件、レトリーバー

1件目のゴールデンR2歳♂のお宅では、レッスン開始間もなく若干の異臭を感知。
その臭いで予測はついているので、早速耳の中をのぞき臭いを嗅いでみると、
片耳から軽い異臭がありました。
おそらく外耳炎のなり始めでしょう。
2件目のラブラドールR13歳♂のお宅では、
玄関先でリードを預かった瞬間からかなりの異臭を感じました。
突如皮膚炎にでもなってしまったのか?と言う感じ。
パッと見、体には特に異変は見られずこれまた耳をのぞくと・・・・あうっ(*o*)強烈ぅ~!
こちらも片耳だけでしたが、
耳の中は真っ赤、黒っぽい耳垢多数、炎症のため耳の穴がかなり狭くなっています。
これは大変!っと、こちらのお宅にはすぐに病院へ連れて行った方が良いと伝えました。
以後、午後のワンコさんたちは大丈夫でしたが、
特にレトリーバー種などタレ耳ワンコは、これからの季節、気温や湿度が上がってくると、
ほんの2~3日で一気に耳の状態が悪化することもありますので要注意です。
もちろん立ち耳ワンコも決して安心してはいけません。
まめに耳の中をのぞいてチェックしてあげてください。
とは言え、耳掃除はそれほどまめにする必要はありません。
以前、飼い主様の耳掃除のし過ぎ(こすり過ぎ)により
炎症を起こしてしまったレトリーバー(ゴールデンR)がいました。
飼い主様はよかれと思い、毎日まめに耳掃除をしていたのですが、
私が異臭を感じ指摘すると、見るからに赤いその炎症に飼い主様は全く気づいておらず、
「毎日耳掃除をしているのになぜ?」とおっしゃっていました。
耳の中の皮膚はデリケート。こするように拭くのはかえって危険です。
実は健康な耳の場合には、月に2~3回も掃除していれば十分で、
まめに掃除をする必要はありません。
耳垢があっても、赤みや異臭がなければ私はノータッチにしているくらいです。
ただし、日々のぞいてチェックしてあげることは忘れずに。
これからの季節は特に要注意です!
純血ではなく、チワワ×別の純血種とのMix犬です。
こちらは、実は現在他の訓練士に来てもらっているとのこと。
ただ、その訓練士さんではなかなか改善されず、
なおかつマイナス思考な話(犬を悪く言うような?)しかしないようで、
近頃は「この犬は警察犬訓練所に入れて訓練しないと直らない」と言われ、
飼い主様はすっかり落ち込んでしまったご様子。
こちらも「見てみないと最終的には何とも判断しがたいが、
月齢的には何とかなるのではないか?」とも伝えました。
ただ、現在の飼い主様の反応(対応)が、
犬の(噛む)行為に対しあまりにも臆病な態度で、
その期間が長いようだと厳しい。とも伝えました。
実際、飼い主様は犬の行為に対しかなりの恐怖心を抱いており、
思わず手を引っ込めたりしているようで、
このままでは、ますますワンコが図に乗ること必至。
今回は、1頭目同様最初にチャイムでの吠えの抑制をおこない、
その後、噛みに対する対処をおこなってみました。
噛むのはもっぱらケージ内にいる間に手を入れた時が殆どとのことで、
数日前に撤去していたケージを用意してその場面を再現。
リードを付けて「マテ」をかけ、何度かリードを引いて、
中にある物を取る行為を数回繰り返しました。
日常の注意点と、これを何度も繰り返すことを宿題として今回は終了。
10日~2週間様子を見て、状況に応じてまたご連絡をいただくことになりました。
それから1週間が過ぎ、今のところまだ連絡はなく、
少なくとも悪い状況にはなっていないのかな?と勝手に理解しています。
2頭目の9ヶ月のワンコよりは噛む頻度がすでに多かったのでちょっと心配ですが、
レッスン終了時に、飼い主様ご本人が以前の訓練の時と比べて方向性が見えたようで、
努力する意欲は出ているように感じました。
あと1週間くらいしたらご連絡来るでしょうか?
どんなご報告が来るのか、ドキドキワクワクです!
ところで余談ですが・・・・
今回のお宅はマンションだったのですが・・・・行ったところ、
車は止める場所があるけど来訪者用のバイク置き場はない、
次回からは車で来て欲しい、と管理人さんに言われてしまいました。
以前にも同様のマンションがあり、今回は2回目。
来客用バイク置き場はなく、車用のエリアにはバイクは入れられないから、
と言われましたが、それ以外でもスペースはいくらでもあるのにねぇ・・・・
もうちょっと融通効くようにならないかしら。
市内ではマンションのお客様の方が多いくらいなので、
バイクで行く場合も止め場所の確認をしていただいているのですが、
住人も知らないことも多く、たびたび管理人さんとともに翻弄させられています・・・・

生後9ヶ月では、噛む行為が出始めてそれ程日数が経っていなければ、
まだまだ改善の余地はありそうです。
今回は、チャイムには吠えず室内訪問者のみ吠えるワンコだったため、
落ち着くのを待った後、ワンコを私の手中へ・・・・
ビビりながら若干の防御反応を示したものの
比較的容易に抱きかかえることができました。
抱きかかえたまま、日常の様子(どのような場面で
吠える・噛むのか、その時どのように対処しているのか)を伺い確認し、
その時にやってはいけない反応や行為をお話しした後、
まずは私が服従姿勢をやってみることにしました。
途中、強い防御反応(噛みそうな勢い)があり、
「この手を外したら絶対噛まれる~!」などと思いながら、
こちらも必死で応戦。しかしながらまだ若いせいか、
それほど時間を要さずに、何とか落ち着いてくれました。
その後は私の思いのまま・・・・体のあちこちを触り、マズルコントロールをし、
最後は口の中に手を入れても大丈夫でした。
こちらのワンコさんは、そのまま継続的に週2回の出張レッスンを飼い主様が希望され、
早速その週から通い始めました。
せっかく週2回のレッスンをおこなっていくのですから、
王様気取りになりかけていたワンコの勘違いをしっかり改善できるよう、
伺う都度、日常の注意点などもお話ししながらレッスンしています。
今日は、「来客にほとんど吠えなくなった。」
「いつも、来るとずっと吠え続けていた男性(親戚?)に、
最初だけちょっと金属音を使ったら、その後帰るまでずっと吠えなかった。」と
嬉しいご報告を受けました。
飼い主様も継続的に頑張って対処していることがわかり一安心。
より良い子になってくれるよう、私も頑張ってレッスンしていきますからね

どのワンコさんも「吠える」「噛む」と言う共通の問題行動が出ています。
今週行ったのは、10歳の♂。
正直なところ、通常10歳と言う年齢でのレッスンは、お勧めできません。
しかしながらこのお宅にはせざるを得ない理由がありました。
それは、来月ご出産を控えていること。
飼い主様ご本人よりも、県外在住のお父様が心配して、
ネットで当方を調べ直接お問い合わせのお電話をいただきました。
お金は私が払うから、あとは娘次第。と
お父様は初孫(おそらく)が心配でならないご様子。
それから1ヶ月以上が経ち、飼い主様ご本人からお電話がありました。
伺う前から、「何回くらいレッスンすればよいか?」と、
出産前のため期間が短いことから、そのことをとても心配していらっしゃいましたが、
10歳のワンコに基本訓練(一からの訓練)はお勧めできないので、
「初回レッスン1回だけで、ある程度の方向性はつかめると思いますよ。
1回か、せいぜい2~3回程度ではないでしょうか?
その代り、それまでに直せそうなことか、ダメなものかと言う判断になりますが。
ダメな場合は住環境をどう作るかを考えることになります。」
こんな感じのお話をして、レッスンの予定を決めました。
当日いざ伺うと、そこは本来犬の飼えない共同住宅で

お話の最中、飼い主様はずっと犬を抱え口を押えていました

どのような状況で吠えたり噛んだりするのか、
その時、飼い主様はどのように対応しているのか?を
詳しく伺い確認したのちレッスン開始。
まずは「無駄吠え」から。いつものようにチャイムを鳴らして金属音で対応。
数回の対処で吠えなくなり、
その後、詳しいやり方と日常の使い方や注意点をお伝えして、無駄吠えは一段落。
お次は「噛む」対処をやろうと思ったのですが・・・・
吠えの対処でビックリしたワンコは、狭い家具の裏に入って出てきません

まあ、チワワにはありがちなパターンです。
本当は布類を落として、それをくわえたら対処しようと思っていたのですが、
布に興味を持つどころか、そこから出てくることがなさそうな感じ・・・・
やる順番間違えたかしら???

ただ、本来飼えない住宅での飼育のため、無駄吠えが優先かな?と私の判断。
それに、無駄吠え対処ならば、何歳になってもたいてい成果は得られますから。
仕方なく、「噛み」に関しては口頭説明し、翌日から何度か、
リードを付けた上であえてその場面(犬が物をくわえて守ってしまう)を作り、
リードと金属音で対処するよう宿題とさせていただきました。
ご出産まで1ヶ月半、お父様の心配の種が少しでも改善されると良いのですが・・・・
パグとフレンチブルドッグのお宅へ初回相談に伺いました。
以前別の訓練士を頼み、前払いで数十万を支払っていたらしいのですが、
どうしても性に合わず途中で断念。
それから半年以上経ち、やはりどうしてもレッスンしたいとのことで、
ご紹介を受けました。
飼い主様のご意志は固く、即レッスンを決定!本日より開始しました。
ただ、これからの季節気温が高く、鼻ぺちゃ犬種には厳しい季節。
昨年は、夏の間お散歩には出なかったとのこと。
さあて、どうしましょうか?・・・・
なんとか全体のスタート時間を早め、8:30に予定を入れましたが、
7月後半にはそれでも難しくなってくることが予想されます。
夏の間はお休みする可能性が高いと考えて、
まずは、それまでの1ヶ月ほどの間に、
少しでもレッスンにより良い方向に向かってくれればと願い、
レッスンを頑張るつもりです。
ただ、2頭ともに1歳半。
10か月~1歳以降でのレッスンは、成犬からのレッスンと考えます。
成犬は、今まで犬なりに自由に過ごしてきた期間が長いことから、
成犬からのレッスンでは、何かしら新たな問題が生じることも多く、
パピーの頃から始めた犬と比べると、一筋縄ではいかないのが現状。
頑張ると言っても、張り切りすぎると犬のストレスが益し、問題が生じやすくなるため、
様子を見ながらの調整が必要です。
(真夏までに)早く多少のめどを付けたいところだけど、無理はできない・・・・
さあて、どこまで良い方向に持って行けるかしら?
インフルエンザ大流行の真っただ中、毎年この時期の講習は、
本当に何とかしてほしいものです。
毎年講師やテーマが違いますが、
今年は動物愛護協会の理事の方がお話をしてくださいました。
なんといっても今回は、震災後初めての講習会。
しかもつい先日、4年以内に関東での大地震の確立70%という情報を耳にしたばかり。
という事で、いくつかのテーマがあった中で、
特に私が皆様にもお伝えしたいと強く思った内容がありましたので、
ここでお伝えしたいと思います。
3/11の震災以降、協会にも多くの問い合わせが入るようになったのだそうで、
その中で、「もしも震災にあった場合、どうやってペットの面倒を見てくれるのか?」
という内容が特に多いのだそうですが、講師曰く、
「ペットは自分で守るべきもの。」
「そのために、震災に備えてやっておくべきことが幾つかある。」
という事で、5つ教えていただきました。
1 避妊・去勢手術を済ませておく
2 ネームプレート・鑑札・マイクロチップなど飼い主のわかる物を付けておく
3 ワクチン接種をしておく(狂犬病はもちろんのこと、混合ワクチンも)
4 社会化(他人・他犬に対し)の訓練をしておく
5 (もしも震災に遭ってしまった場合)同行避難をする
1~5までそれぞれに具体例を挙げてお話していただき、
私もその重要性を強く感じました。(簡単に例を挙げておきます)
1 集団で1か所に集められたときにヒート中の♀がいた場合、
♂の様々な問題行動を引き起こすきっかけとなってしまう。
子どもが生まれ数が増えれば、管理にも支障をきたす原因ともなる。
2 神戸の震災時には、保護した犬猫のわずか5%未満しか
飼い主がわかる状況になっていなかった。
3 1か所に集められたペットの中に病気の犬がいた場合、
ワクチンをうっていなければたちまち感染して命を落とす原因ともなる。
4 新潟での震災時、犬とともに体育館へ避難した女性がいたが、
普段犬とべったりの生活で、他人などに慣れていなかったため犬がないてしまい、
結果体育館に居られなくなって校庭で車での避難生活となったが、
数日後にエコノミークラス症候群でその女性は亡くなってしまい、
結局犬は独りぼっちになってしまった。
5 北海道での噴火の際、避難指示が出た3つの地域のうち、
二つの地域では、まずはペットよりも自分を優先して逃げるよう指示されたが、
一つの地域では、どうなるかわからないので一緒に連れて行くよう指示された。
結果、帰宅できるまでに1か月以上かかり、
二つの地域のペットは全滅(奇跡の1匹の猫を除き)、
一つの地域のペットのみが皆助かることとなったことから、
行政がどう言おうと、ペットの身を案ずるなら、
まずはペットを連れて同行避難するべきだと感じた。
という内容でした。
私生活のことだけ考えて、避妊・去勢はかわいそうだからとそのままにしているのなら、
いざという時のことを考えて踏み込むべきかもしれないと感じました。
また、社会性や、ハウスのしつけも非常に大事です。
とくにハウスのしつけは、避難所に入れてもらえたとしても、
あったほうが周りからの受け入れられ方も違うし、
またペットのみが預けられる集団シェルターに入れられたとしても、
ハウスに入らないわけにはいきません。
そこでずっとストレスを感じて吠え続けてしまう可能性大です。
しかしながらハウスができるだけで、ストレスの一要因が排除されるのです・・・・
また以前にも書きましたが、
震災などではなくとも、自分の身にもしものことがあった時、
ペットをどうするべきか、誰に託すのかを、
生前に(何事もなく元気でいられる今のうちに)しっかりと決めて、
その相手とも十分に話し合い、また連絡の手段など様々なことを決めておくべきです。
家族に託す場合にも、本当に最後まで面倒を見てくれるのか、
十分に話し合って確認しておくべきです。そのためにも、
「むやみに数を増やさない」「無駄吠えなどのしつけを確実にしておく」など、
他人に託して迷惑がかからないような状況かどうかも、
十分確認しておきましょう!
本当に、4年以内に震災が起こったら、今いるペットをどうしますか?
昨日は3か月ぶりに、犬の訓練試験を受けに埼玉県川越市まで行ってきました。
前日まで雨または雪予報だったため弱気でしたが、
幸い朝の予報では、雨予報の東京や神奈川に対し、
埼玉はくもりベースの予報にかわり、安心して行ってきました。
今回は大型犬のゴールデンR1頭と、プードル(トイ1・ミニチュア1)2頭の計3頭。
寒さで伏せてくれるかなど心配事はありましたが、
3頭とも真面目に、言われた通り「伏せ」や「待て」をやってくれました。えらいねぇ!
プードル2頭は、ほとんど練習通りにこなして無事合格。
ゴールデンは、練習中に大好きなおもちゃで遊んだ直後、
突如ダンベル持来をやらなくなってしまいかなり焦りましたが、
試験本番では何とか一応持ってきてくれて、こちらも無事に合格することができました。
雨は降らなかったとはいえ、寒い中でみんな本当によく頑張りました!
特に小型犬は体調を壊さないよう、ハウス内に毛布を入れたり、
洋服を準備していただいたり、色々対策して行ったのですが、
それでも今日になって、プードルは2頭ともちょっとお腹が緩くなったとのこと。
普段がぬる~い生活なので仕方ないと、飼い主様にはおっしゃっていただきましたが、
ん~、あれでも対策不足だったのかと、今後の対策の参考になりました。
次回こんな天候の時には、カイロや湯たんぽかなぁ・・・・?
まあ何はともあれ、寒い中でみんな頑張ってくれて、無事に合格できてホッとしました。
これからまた、次の試験に向けて少しずつ頑張って練習していきましょうね!
最後にみんなでパチリ!
ミニチュアプー・ゴールデンのお兄ちゃん・受験した1歳の弟くん(奥)・トイプー
みんな、お疲れさまでした!
「待て」の状態で犬から離れた際、妙に犬のお腹が大きく動いていることに気づきました。
一度すぐに家に戻り飼い主様に確認すると、
「う~ん、いつもこんなもんかなぁ?」とおっしゃったので、
そのままレッスン再開することに・・・・
でも、呼吸に合わせて腹式呼吸のように大きく動くお腹が気になります。
先週はこんな動きしていなかったように思えるなぁ・・・・
口は開けていないのですが、ちょっとハアハアしているときのような感じです。
そして、いつもより落ち着きがなく帰りたがっているように見えました。
あまり動きのないことだけをやりながら様子を見て、少し早めに切り上げました。
それから数時間後・・・・
飼い主様から電話が入り、
「さすが岩田さん!!あの1時間後くらいから急に動けなくなって、
原因もわからないので入院させてきました!」とのこと。
やはり確実に体調が悪かったようです。
このような体調不良の犬は今までありませんでしたが、
耳の臭いで外耳炎に気づいたり、ダニがくっついているのを発見したり、
歩き方がおかしくて、股関節形成不全だったり、など、
時々、飼い主様に代わって、病気や異変を発見することがあります。
早期発見、早期対策・治療は大事ですからね。
上記ワンコさんは、1週間後には無事、何事もなかったように退院してきましたが、
かなり詳細に検査したけれどいたって健康だったとのこと。
という事は、2か月ほど前に一度発作を起こした
「てんかん」の可能性があるとのことでした。
まあ、1回きりでその後何もない場合もあるので、今後様子を見ることになりました。
あたち体調悪かったのよ・・・・(先月撮った写真)
伏せの姿勢がとってもかわいくて、思わず撮った写真です。
生後5か月のセントバーナードの女の子。
このお宅には先住犬が2頭いて、うち大型犬のゴールデンは、
妹分のレッスンを機に一緒にレッスンを受けております。
で、伏せている姿勢が結構似ているんですよね・・・・
あたちがなにか?・・・・
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
出張訓練をおこなう犬訓練士
Caby:ミニチュアプードル ♀
(2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)
長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
車のコーティング業を自営
お星様
Fio :黒猫♂(2013.1.22天国へ)
Cano:フラットCR ♀
(2013.7.3天国へ)