近所の1歳1ヶ月のゴールデンR♂にご協力いただき、
わざわざこちらまで出向いていただいて、自宅前

案の定のよいお天気で、犬もバテ気味。
撮影の合間になると、
すぐに脇の狭い日陰を見つけてそこへ入り込み、涼んでいました。
今回のモデルは白っぽい犬だったのでまだましな方。
これが黒い犬だと、もっと暑くてバテバテになってしまうことでしょう!
成犬モデルのページは1ページだけなので1時間程で終了。
その後、今度は目黒区の子犬のお宅へ移動しての撮影です。
こちらは生後3ヶ月のフラットコーテッドR♂。
大型犬の♂ともなると、生後3ヶ月でもすでに体重は15㎏超え。
子犬を題材とした撮影には、ギリギリの月齢でした。
このワンコとは2ヶ月弱ぶりに会ったのですが、
当時はとってもおとなしくてイイコだったのに、
かなり悪い子に変身していてビックリ!!
本気で反抗してくるような場面も見られ、少し撮影は難航しましたが、
カメラマンさんからは、
「全然楽な撮影でした!」とお褒めのお言葉を頂きました。
半分はお世辞だと思いますが、しつけページの犬たちは、
その他のページの犬たちと比べれば、だいぶいい子なようです。
こちらの室内撮影も2時間ほどで終了。
何とか無事に撮影が終わり、
あとは少し内容の文章を考え、出来上がったものの内容確認をすれば終了です。
たった4ページほどですが、どんなものになるか楽しみ。
あ、あと、お腹が目立っていないかも気になるところですが・・・・

今月から新規レッスンをスタートしたレトリーバーさん。
現在、週3回のレッスンに伺っています。
レッスン中に時々、ワンコのボディチェックもするよう心がけているのですが、
特に気をつけているのが垂れ耳犬の耳チェック。
外耳炎になっても気付かない飼い主様も多く、
出来るだけ早期発見のお手伝いが出来るよう注意しています。
4日前に、このレトリーバーさんの耳をチェックしたところ、通常よりやや濃いめのピンク。
健康的なピンクにしては色が濃いめで、臭いもほんのちょっと気になります。
早速飼い主様に確認してみると、かなりまめに耳掃除をおこなっているとのこと。
「強く擦っていませんか?」と聞くと、案の定「Yes」のお答え。
皮膚の薄い部分なので強く擦るとその刺激でかえって悪化することもあり、
今後気をつけて下さいとお伝えしたのですが・・・・
本日伺うと、「翌日は大丈夫だったのに、昨日急に酷くなってしまった!」
とおっしゃるので見てみると・・・・
耳の中はすでに真っ赤に炎症し、全体がやや腫れて熱も持っていました。
薄茶色いベタベタした耳垢も沢山!
私がチェックしたときにはすでに炎症は始まっていたようです。
健康な耳の子の耳掃除なら、2週間に1度程度で大丈夫。
そして自分でやる場合には決して擦らず、やさしくやるよう心がけましょう。
とくにこれから暖かくなってくると、梅雨~夏の時期が一番要注意。
皆様もお気をつけ下さいね。
仕事を制限し徐々に時間が出来ていたのを機に、
「この時間を使って今のうちに出来る何かをしておこう!」
と思い立ち、今年中に幾つかの試験を受けたり、勉強をすることにしました。
まず始めたのは、ホリスティックケアの勉強。
ホリスティックケアとは簡単に言うと、
「健康なときに自然治癒力を高め、
病気にかかりにくい心と身体をつくる事を目的としたトータルケア」
と言ったところでしょうか。
以前から訓練だけではなく、
もっとトータル面で犬をサポートできる知識を持ちたいと考えていました。
子供が産まれ、乳児湿疹からそのまま生後わずか5ヶ月で
ひどいアトピー性皮膚炎であることが判明し、
子供のアトピーを治すためネット検索し、本を読んで色々な知識を得たことと、
その1年後にキャノも7歳でアレルギーを発症したことがきっかけとなり、
その思いはさらに強いものになりました。
それまでの私も、「健康おたく」なところがあり、
「何が身体によいのか?」と言う話題にはかなり敏感で、
キャノにも様々なものを取り入れたり、
アレルギーの生徒ワンの為にも様々なものを調べてお勧めしていましたが、
子供のアトピーをきっかけに得た知識は、それとは全く逆でした。
つまり、「何が身体によいか」を考える前に、
「何が体に悪いか」を知り、それを排除してあげることの方が、
前者よりも数倍重要だったのです。
現に、以前はドッグフード信者だった私。
ドッグフードは完璧な栄養バランスのこれ以上ない上質のご飯。
だと信じ、ずっとフードを使い続けてきました。
ところがキャノのアレルギーを治すためにあるHPを見て手作り食をはじめてみたところ、
カロリー計算も栄養バランスも一切気にしないにも関わらず、外耳炎は1週間で完治。
皮膚も日に日に改善され、わずか3週間ほどで赤みが完全に無くなり、
1ヶ月半でかさぶたも消え、正常な皮膚に戻ってしまったのです。
(かさぶたが無くなったあと、皮膚は黒ずんでいましたが、それも徐々に改善)
手作り食などハードルが高いもので、ずぼらな私には無理!
と拒絶反応を起こしていたのに、あるHPに書かれていた内容を読んで、
「経済的にも(これ重要!)、肉体的にも、これならずぼらな私にも出来る!」
と、勇気を貰いようやく手作り食をためす気になれました。
現在キャノに食べさせているものは、基本的に骨付き肉オンリー。
そこに、その日に余った野菜くずやご飯を入れるかどうか、と言う程度です。
栄養バランスなど全く気にしません。それでも皮膚は治ってしまったのです。
栄養バランスが悪かったとしても、皮膚が治ったなら、
それはキャノにとっては、フードよりベターなご飯なのだろうと信じ、
現在もずっと肉食を続けています。
以前は、5~7割は加熱肉を与えていましたが、
ホリスティックケアの知識を得て、現在はall骨付き生肉に変えました。
与える食材は同じでも、調理方法によって身体への影響が違うことを学んだからです。
(上記はキャノの場合であり、ドッグフードを一切否定しているわけではありません。
また、肉食・生肉は体質的に合わない犬もいて、下痢などの症状を起こす
可能性もあります。安易に真似しないよう、十分ご注意下さい。)
こうなると勉強がさらに面白くなります!
犬の勉強も大事だけど、自分の健康管理もしっかりしないと!
と言うことで、今度は人間のための本「体温を上げると健康になる」
なんて本も買ってみました。
「これも犬に応用できるかな~?」
などと考えながら、わずか3日で読み切りました。
今はなんだか勉強したくてたまりません!!
今度は主人の仕事に関係する、「保険」の資格も取ろうかと思っています。
他にも、気になる本も沢山出てきて、再び読書熱に火が付きそうです!
実は一昨年バイク事故を起こし、骨折→1ヶ月入院した際に、
読書に目覚めました。
それまでは読書は嫌いでしたが、今はかなり好きになりました。
何がきっかけになるかわからないものですよね
産後の復帰後は、
もっと幅広い知識で飼い主様のお役に立てるトレーナー&アドバイザーになれるよう、
今のうちに頑張って沢山勉強しておこうと思います!!
そろそろ新規レッスン受付の制限をしなくては・・・・と思い始めてから突如、
ここのところあまりなかったお問い合せが連続で入り、
3件全てのお宅がレッスンをすることになりました。
特に2件では3ヶ月間を要するレッスンをご要望頂き、
産休ぎりぎり直前までお仕事を頂けること、大変嬉しくありがたく思います。
それにしても、その前までは不況の影響もあり、
しばらく問い合わせの無い、あるいはお問い合せは頂いても、
レッスンはしなかったり、しても初回1回のみなどが多かったのが、
そろそろ・・・・と思った途端に連続で入るなんて・・・・
こう言うの、「○○の法則」とか言うのでしょうか?
マタニティ体操の代わりに、直前まで元気に仕事させていただきます!!
10月からクラッカーで銃声テストの練習をしていたボーダーコリーくんと、
家庭犬訓練試験中等科(CD2)の練習をしていたポインターくん。
ついに本日、2頭の訓練試験を受験しました。
GD1の試験では、5つの布の臭いを嗅ぎ、
1つだけ入っている本臭(指導手の臭い)布を見つけ持ってくる作業がメイン。
ところが直前練習で、いきなり2回連続で間違えてしまいお先真っ暗
もうダメかも~、と思いつつ本番を迎えたボーダーコリーくん。
いざ本番になると、さっきの練習は何だったの~?と言うくらい、
すんなり3回とも正解布を持ってきてくれ、音のテストもクリアして、
無事合格できました。
ポインターくんは、臭い嗅ぎ大好きで新しい場所の臭いを嗅ぐことに忙しく、
最初はかなり態度が悪かったのだけど、
いざスタート地点に立つと、意外にきっちり作業をこなし、
こちらも無事合格を頂きました!
ポインターくんは一度10月に受験を予定したものの、
主催者側の都合で訓練試験が中止となり延期。4ヶ月越しの受験となりました。
ボーダーコリーくんも昨年中に受験予定だったのだけど、彼はバリバリのショードッグ。
昨年はアワードもゲットするほどの多忙さで、
訓練日程を予定通り入れることが出来ず、今年ようやく受験することが出来ました。
2頭とも、暖かい季節になるとどうしても動きが悪くなるので、
寒い季節に受験し、無事に合格できてホッと安心いたしました!!
おめでと~う
ジノもポインターくんもどちらもマウンティングが大好きで、
見ていると、決して悪気はなさそうなのだけど、相手に隙があればすぐに乗ってしまう。
そんな訳で前回は、お互いに何度も、
乗られると「やめろ~!」と言わんばかりに身をひるがえし、
今度は乗り返す・・・・と言う感じで、乗り合いっこを繰り返しておりました。
その後お年頃になったポインターくんは、
未去勢のオス犬と喧嘩したり、通りすがりに吠えてしまうような事が何度かあり、
それならばと今回2年ぶりくらいに、
我が家に居候をしているジノに再び会わせてみることにしました。
ジノはオス犬に威嚇されても、割とぼ~っとしているタイプ。
喧嘩にはならないかな?と思いつつも、会わせるときはやっぱり緊張。
臭いを嗅ぎに来たポインターくんに、いきなりジノは「ウ~!」と一言。
予想外の反応に、「ダメかな?」と思ったものの、その後は一緒に散歩を歩き、
再び会わせると、今度はまた乗り合いが始まりました。
やっぱり乗られるのはお互いに嫌で、
乗られると慌てて身をひるがえして回避していましたが、
そのうちに意外な行動が見られるようになりました。
それまでは慌てて身をひるがえしていたのに、しばらく静止したジノ。
その後今度はジノが上に。するとポインターくんも同様に静止。
そう、お互い乗ることが好きだから、
「代わりばんこにやろう!」と言う話(?)になったみたいです。
お互いの価値観が全く一緒だから、最終的にはとってもウマが合った2頭。
成犬の未去勢オス同士でも、こんなに仲良くできるものなんだ!
と、ちょっと驚いた2頭の行動でありました。
まるで喧嘩しているようにも見えるけど・・・・実は大ハッスルで楽しんでいる真っ最中!
このワンコより年上のおかめインコがいます。
いつもリビングにケージが置かれていて、
この大型犬を飼う前は小型犬を飼っていたため、
ワンコが家に来る前まではよく部屋に放されていたらしいのですが、
さすがに大型犬が来てからは事故を起こされては困るので、
このおかめインコが部屋に放される機会は激減してしまいました。
それを聞いて可愛そうに思い、レッスン時に部屋に入った際、
時々口笛を吹いたり、名前を呼んだりして遊んであげていました。
いつからか、私が部屋に入るとよく鳴き声を出すようになった気がして、
近づいて、ケージに指を入れてみたのですが、
鳴き声をかえて(甘え声?)頭を低くし、寄ってきてくれます。
知らない人がケージに指を入れると噛むこともあると聞いていたのですが、
もう9年以上も通っているお宅なので、
私はすっかりこのおかめインコに受け入れられているようです。
犬に限らずどんな動物でも、自分を覚えてくれたり、なついてくれると嬉しいですね

本日は、ラブラドールRの新規レッスン@成犬のお試し1回レッスンに行ってきました。
子犬の頃から私のしつけ本を見てしつけに取り組んできたものの、
お散歩の引っ張りと「おいで」が上手くいかないとのご依頼。
玄関から出て、私の顔を見るなり大興奮で
今にも飛びかかりそうな様子の元気なワンコさん。
現在1歳3ヶ月とのことで、まあよく見るレトリーバー種の光景です。
現在使っている首輪やリードの種類がしつけに向かないので、
まずはそれを変更し、リードの持ち方と引き方、引くタイミングを指導。
私がリードを持つときはかなり興奮しましたが、
ちょっとリードで対処するとすぐに落ち着き、上手に歩くようになりました。
飼い主様もリードの扱いが上手で、
ほんの数分でしっかり訓練されたワンコのように歩けるようになりました。
拾い食いも多いというこのワンコ、ちょうど途中においしそうな臭いの付いた容器を発見し、
拾い食いしそうなものを見つけたら逃げずにそばを通って、
行こうとしたらしっかりリードで対処するよう話した後、一度私が実践。
次に飼い主様がリードを持ってそばを歩くと、もうこのワンコは学習したようで、
ちょっと目を向けたものの行かずに我慢して通り過ぎました。
お友達ワンコが大好きで見つけるとすぐに伏せてしまう癖はすぐには直りませんでしたが、
「おいで」は、まあまあよい結果が得られました。
最初は近場から呼び、徐々に距離を延ばすよう指導し、本日のレッスンを終了しました。
やんちゃなワンコでは、1回では余りよい結果が得られないかも、とちょっと不安でしたが、
予想以上に素直なイイコで、1回のレッスンにしては上出来の結果が得られました。
今後は、この1回のレッスン内容を日々繰り返せば、
継続的なレッスンはしなくても、良い状態と関係を作れるのではないかと思っています。
今日のレッスン内容を忘れず、
日々の散歩をレッスン場面として練習を続けていただきたいものです。
本日は新規のレッスン。生後50日の大型犬のパピーレッスンに行ってきました。
1/4にペットショップから購入したというこの子犬、
ふと見ると歯の噛み合わせが逆(不正咬合)でした。
今回は幸い、飼い主様はこのことを承知の上でご購入されていましたが、
近頃は、特にペットショップから購入された子犬で、
不正咬合と知らされず、何も知らずに購入されるパターンを多く見かけます。
ショップからの購入では、不正咬合の子犬の割合が多いように感じます。
飼い主様が購入前にこのことをちゃんと承知した上で購入される分にはよいのですが、
知らずに購入するのはちょっと問題です。
私が、パピーレッスンに伺った際に指摘して初めて、
「そうなんですか?」とか、「それなんですか?」と聞かれる方の方が、
やや多めなのが残念です。
子犬を迎え入れる前にやたらと神経質になる必要はありませんが、
最低限の知識は勉強して、子犬選びや迎える準備をして下さいね。
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
出張訓練をおこなう犬訓練士
Caby:ミニチュアプードル ♀
(2012.10.16生まれ)
Shio :黒猫♂(2014.6月生まれ)
長男:中学校1年生
長女:小学校2年生
夫 :損害保険業・
車のコーティング業を自営
お星様
Fio :黒猫♂(2013.1.22天国へ)
Cano:フラットCR ♀
(2013.7.3天国へ)