ごめんね

18日に主人が保護した飛べなくなってしまったカラスさん。
10日間分の抗生物質と駆虫薬を出され、毎朝投薬していましたが、
その後毎回吐き出してしまいます。
それでも多少は薬が効いているのでは、と5～6日投薬しましたが、
1週間目に体調を崩し、食べなくなってしまいました。

そこで、今までよりもより魅力的な食べ物を与え、食欲は若干回復。
翌日からは投薬を中止し、2～3日で体調もだいたい回復しました。

いつもご飯をあげ、汚れた新聞紙交換など殆どの世話をしている主人にはよく慣れ、
昨日はこの状態。


　　　　　　　手乗りカラス

ところが、いつも早起きでお腹がすくと段ボール箱をドンドンつつく音を出すのですが、
今朝はその音が聞こえません。見ると、段ボール内にうずくまり再び体調が悪い様子。

その後、私は子供の地域のハロウィーンイベントのため午前中出かけてしまいました。


　　　商店街を歩き、沢山お菓子を貰ってきました

昼に帰宅すると、主人から
世話をしている最中にカラスが死んでしまったと聞かされました。

カラスは強い生き物、との思い込みからちょっと油断していました。
片羽の機能を失ったカラスを、普通のカラス同様にみていたかもしれません。

たった11日間の間に、手から餌を食べ、撫でると自分から頭を出し、
抱えても抵抗もなく、よく慣れてきていただけに、残念です。
本当に可哀そうなことをしてしまいました。

名前を付けられることもなく逝ってしまったカラスさん。
ごめんね、さようなら・・・・